クレカ不正利用、330億円
一般社団法人日本クレジット協会より、2021年のクレジットカードの不正利用の実態を調査したレポートが公開されました。
https://www.j-credit.or.jp/download/news20220331b1.pdf
まずは第4四半期(10~12月)の集計によると、不正利用被害額は93億円以上となり、前期比で15%近い増加、前年同期比だと28%の増加だそうです。
新しい技が増えたわけでもなく、偽造や番号盗用などの被害がどんどん増加していっているのが現状です。
さらに2021年通しての被害額は330億円で、前年比は30%を超えているとのこと。
身近にあるWEBショップからの流出や、決済システムの委託会社がサイバー攻撃の被害で流出してしまうと、私たちの力では止めることはできません。
とある調査によると、日本人のクレジットカード情報はダークウェブでたくさん販売されているそうで、高値で取引されることもあるそうです。
「フィッシングメールに引っかからない」
「セキュリティソフトのWEBフィルタリングを活用する」
「WEBショップやネットバンクは常にブックマークから開く」など
些細なことしか私たちにはできませんが、被害にあわないためにもなるべく行っていきましょう!