見出し画像

2022年日本人のサイバー犯罪被害総額!

株式会社ノートンライフロックがサイバー犯罪の実態などについて、調査した結果を発表しました!


この調査の日本人回答者は1,005人(18歳以上)です。

■サイバー犯罪被害に遭ったことがあるのはおよそ3割?

『何らかの形でサイバー犯罪の被害に遭ったことがある』 33%
『2022年にサイバー犯罪に遭ったことがある』 21%

日本人1,005人への調査でおよそ3割を超える人がサイバー犯罪の被害に遭ったことがあることが判明しました。
なかなか驚きの数字ではないでしょうか?

また、前年の調査では、サイバー犯罪の被害に遭ったのは約7人に1人としており、2022年には約140%増加したようです。


■被害総額も増加!!

2022年にサイバー犯罪の被害に遭った日本人のうち、『発生した問題を解決するために費やされた時間』はなんと合計8,400万時間(平均3.8時間/1人)に上ります。

前年の調査では合計4,100万時間(平均2.5時間/1人)以上で、205%増加しています。


また、被害に遭った人のうち『金銭的な影響』を受けたのは22%で、2022年だけで約1,045億円が失われたと推測しています。

前年の被害総額は約320億円でこちらも約330%の増加です。


■フィッシング詐欺被害が最多

日本人が経験したサイバー犯罪の中で多かったのはこちらでした。
『フィッシング詐欺』 20%
『コンピュータやMobile機器のウイルス感染』 16%
『恐喝メール』 14%
『モバイル/SMS詐欺』 13%


また、個人情報が流出したきっかけでも
『フィッシングメール』が42%で最多となっています。

以下、
『SNSアプリやウェブサイト』 37%
『フィッシングテキスト』 28%
『第三者運営のウェブサイト』 22%

と続きました。


■不正利用された場合の対処法がわからない?

一方で、『不正利用された場合にどのように対処すればいいかわからない』が75%で、回答した割合が高い状況にあります。

実際に自身が被害にあってしまった場合、どうしたらいいのか少しでも知っておくことが大切です。

●ログイン情報を入力していたら、ID/パスワードを変更する
→複数のSNDやWebサイトで同じID/パスワードを使用している場合は、他のアカウントも危険なのでそちらも変更しましょう。
●クレジットカード情報を入力していたら、クレジットカード会社へ連絡する
●口座情報を入力していたら、銀行へ連絡する
●サイバー犯罪相談窓口やフィッシング専用窓口に連絡する


今や、サイバー犯罪は他人事ではなく、とても身近なものになっています。
手口も日々進化して巧妙化していく中、自分は大丈夫!と思わず一人一人がきちんと意識を持って、対策していくように心がけましょう!


★-------------------------------------------★
【アルテミスBP パートナー様募集!】
セキュリティベンダー様、SIベンダー様、OA機器ディーラー様、通信機器ディーラー様、ソフトウェア開発会社様、xSP様、iDC様など、ネットワークセキュリティ事業を共に展開するパートナー様を広く募集しています。

私たちだからできる「ワンストップサービス」も魅力の1つです!

⇒ 専用ページはこちら
★-------------------------------------------★