ラグビー日本代表候補 オープンサイドフランカー

ピーター ラピース ラブスカフニ(クボタ)

1989年1月11日生まれ 189cm 106kg

代表キャップはほぼなかったながら抜群のリーダーシップでゲームキャプテンまでつとめた代表躍進の立役者。すべての局面でチームに貢献出来る。ワールドカップを経験したことで感性が研ぎ澄まされ勝負所にしっかり絡んで来るようになった印象もある。リーチらと同世代でどこまで運動量が落ちないかも問題か?

布巻 峻介 (パナソニック)

1992年7月13日生まれ 178cm 98kg

いまだに完成形がわからない。コンタクトも抜群に強くサンウルブズでも激しいプレーで貢献はしてるもののそれ以上を期待されていたり元バックスらしいプレーが見たかったりするのだがあまりそういったプレーは見れてない印象。まわりを活かすプレーがもっと求められるポジションだし立場である。良くも悪くもまだ余裕を感じてしまう。

金 正奎 (NTTコム)

1991年10月3日生まれ 177cm 95cm

国際的に見れば確実にサイズ不足はもちろんも日本らしい古典的なフランカーとして彼の名前はあげておくべきだろうと思う。リーダーシップも素晴らしいし世界的にも低いプレーは見直されていてさらにルール改正で更に重宝される可能性もあるかなと。

橋本 大輝 (神戸製鋼)

1987年2月7日生まれ 184cm  100kg

年齢的に今更代表復帰をするとは思えないけど神戸での存在感を考えれば名前を上げざるを得なかった。プレースタイルはもちろん基礎能力の高さがあってこそだから出来るのだけどダーティーとも言える。ヤンブーさんのとこでも少し書いたが戦術を遂行するにあたり邪魔な選手を地面に倒したりラックに巻き込んだりと様々な排除方法があるが平気で出来るプレーヤーってのは少なく高い技術や戦術眼が必要になる。そして神戸が強いのはそういったプレーを出来る選手達が居ると言うのも大きいのでそれを伝えるためにも呼んでいいかもしれない。

西川 征克 (サントリー)

1987年5月18日生まれ 181cm 95kg

この選手も年齢的にかなり厳しい。開幕節でのレッドカードで試合にも出れず立場的にも厳しいが、あのレッドカードがサントリーにとって大きかったことがその後の結果にもなってるかなと。橋本よりもクリーンなイメージはあるけど高い技術や戦術眼につなげサントリーの攻撃が単調になったのもこの人のデゴイやポッド間の移動がなくなったのが大きな要因ではあると思う。ラグビーはそんな細かいプレーの積み重ねだとあらためて気づかされた選手ではある。

小林 亮太 (ホンダ)

1991年6月11日生まれ 181cm 98Kg

このポジションでのイチオシ選手。まさにチームをヒートアップさせれる選手。体を張ったプレーでチームを引っ張る存在。技術や戦術理解も高く全ての局面でチームに貢献できるタイプ。ラインアウト保持能力も高い。ワールドクラスでそのプレーが通用するのかは断言しきれない部分もあるが使ってみればおもしろいと思う。

嶋田 直人 (キヤノン)

1991年5月21日生まれ 181cm 99kg

ここ数シーズンキヤノンはメンバーの入れ替わりも激しくチームがなかなかまとまらない中身体を張り続けなんとかチームをまとめたキャプテンはもっと評価をされるべきなんじゃないかな?と思います。ラグビーの言葉で前へなんて良く言われますが前へ出過ぎず我慢するのが重要な局面も結構あります。そこでしっかり踏ん張りの効く選手はチームにいると心強い。

亀井 亮依 (NEC)

1994年10月8日生まれ 178cm 97kg

現在トップリーグでタックルされたくないのは誰?と選手が聞かれるたら多くの選手があげるのがこの選手の名前ですね。タックルなら現在リーグでナンバー1と言っても過言ではないでしょうか。一発で相手を仕留めれる選手はこれからのラグビーで更に重宝される可能性があるので昔ながらのフランカータイプの選手にも注目したい。

古川  聖人 (トヨタ自動車)

1996年12月6日生まれ 179cm 96kg

ばんばん有望な若手を起用してるトヨタの中でもサイズはあまりないが大きな存在感をしめしたのがこの選手。トップリーグの中でもトップクラスのワークレートでチームを支えてますね。経験豊富なコーチやメンターの存在で今までの文化にラグビーのゲームインテリジェンスみたいなものが植え付けられていってるのを一番感じれる選手かなと思います。

福井 翔大(パナソニック)

1999年9月28日生まれ 186cm  95kg

すでにトップリーグで普通にプレーしている所を見ると早いうちから代表で経験を積ませるべきかもしれない。様々なプレーが出来る選手だが本人は自分が繋ぎのプレーヤーだと思ってるようなのでこのポジションでしっかりタスクをこなしながら経験を積んで欲しいと思うし、世界トッププレーヤーになる可能性があるのがこのポジションだと思う。この選手の成功によって日本の育成システムの見直しにも繋がると思う。

山本  凱 (慶応大学)

2000年3月17日生まれ 177cm 93kg

慶応の魂のタックルを継ぐ男と表現していいんじゃないでしょうか?大学ラグビーでは全てのプレーで高い水準を見せているがなにより持ち味は強いコンタクト能力でその中でもタックルは日本でもトップレベルの水準に既に達してるんじゃないでしょうか?ガンガン突っ込むだけでなくクレーバーなプレーも見せているのでこれからもまだまだ伸びていくと思う。

相良  昌彦 (早稲田大学)

2001年2月1日生まれ 180cm  96kg

ジュニアジャパンではエイトを務めたがナチュラルポジションはここだと思う。親子鷹で早稲田の優勝に貢献した早稲田の新しい代名詞になるかもしれない選手。早稲田らしい技術の高さやワークレートにも目を見張るが状況に対応して応用するのが高い選手なのかなという印象。身体もかなり強そうなので伸びしろもかなり大きいと思う。

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