ラグビー日本代表候補 フッカー

堀江 翔太 (パナソニック)

1986年1月21日生まれ 180cm 104kg

大ベテランになるが意欲はあるようで実際先発での起用は難しいかもしれませんが16番としてゲームの流れを変える存在としての起用なら十二分に力を発揮してくれる可能性も。ただそこまでセットプレーに安定感がないのが今後どんな影響が出てくるか予測がしにくいところ。3番手のフッカーとしてチームに経験を伝える役割もできると思うのでまだまだ日本代表に必要な選手なんだろうなと思ってます。

坂手 淳史 (パナソニック)

1993年6月21日生まれ 180cm 104kg

ワールドカップを経験したことで一段階上のステージに上がったようには感じトップリーグでは抜けた存在にはなってきたかなと。ただ世界と戦う中で大きな特徴がないのが不安に見える部分もありますね。他とのバランスにもよりますがなにか絶対的にワールドクラスの能力値ってのがこの先は必要になってくるだろうなと思います。それか強烈なリーダーシップとかを発揮するか。最前列でチームを引っ張る存在になってくれるといいでしょう。

北出 卓也 (サントリー)

1992年9月14日生まれ 180cm 102kg

ワールドカップメンバーに選ばれながら試合に出れなかった悔しさは相当大きいと思う。ただその経験は大きいと思うので今後に期待できるかなと。実際サントリーでもスタメン復帰後はサントリーのセットプレーの安定に大きく貢献しています。スローインの技術も非常に高いのでジャパンのラインアウトがどうなるかで彼の存在が大きくなるかな?と思います。あとはアタックでももう少し幅広い役割がジャパンでは求められるのでそこに対応していけるかですね。

堀越 康介 (サントリー)

1995年6月2日生まれ 175cm 100kg

最終メンバーから外れて歯車が狂った感もある。実際今のルールで1と2を両方出来るメリットがあまりなくサントリーでも扱いが難しい存在になってますね。フッカーとしてしっかりスローイングやスクラムワークをつけて欲しいなとは思いますが。実際ルーキーシーズンに見せたようにフィールドプレーは日本でもトップの選手です。代表でも絶対必要な武器になると思うので1でも2でもいいですがしっかり絞ってセットの安定をまず見せて欲しいです。

日野 剛志 (ヤマハ発動機)

1990年1月20日生まれ 172cm 100kg

フランスから帰って来てプレーがあきらかにスケールアップしてる。現在のトップリーグで一番存在感のあるフッカーではないでしょうか。サイズは不足してるもののそれを補うスクラムの強さとワークレート、突破力は魅力的。リーダーシップや雰囲気作りといった面でもチームのプラスになりそう。現時点ならファーストチョイスとして考えるかもしれないが年齢等考えるとどうなるか?

有田 隆平 (神戸製鋼)

1989年3月21日生まれ 177cm 103kg

ディフェンスで選ぶなら今のトップリーグで一番安定感はある選手。神戸のディフェンスは彼がいるかどうかで強度が全く変わってくるのでそういう意味では代表でどうなるか見てみたい選手ではある。セットプレーはあまりうまくないのでそこが問題。ボール持った時の能力も高いのも魅力的ですが日野より更に年上。

木津 武士 (日野)

1988年7月15日生まれ 183cm 114kg

有田と同じ学年という懸念や怪我であまり満足にプレー出来ていないがサイズやスケールを考えると候補には入ってそうかな?と。実際万全でプレーできればディフェンス能力も有田と並ぶレベルでスクラムも強い。スローも安定はしてきてるので選択肢としてはおもしろい存在だとは思うけど。

庭井 祐輔 (キヤノン)

1991年10月22日生まれ 174cm 95kg

流石に3桁の体重が乗ってないとは考えにくい(笑)戦術的に見た時に一番向いてる選手じゃないかな?とも思います。しっかりディフェンスもできてワークレートも高くエッジでのプレーも上手いタイプなので状態が良ければ使いたい選手の一人にはなると思う。スーパーラグビーでも通用してる選手の一人には見えてたし。スクラムが軽いからか怪しい面があるけど組み方次第か?

中村 駿太 (サントリー)

1994年2月28日生まれ 176cm 105kg

現状サントリーのファーストチョイスになってるものの安定感のなさは多少気になるがボールを持った時のスピード等は抜群なものがある。ただシェイプじゃなくポッドのラグビーにどこまで対応できるかはサントリーの選手全員の懸念点だと思う。この選手もあまり対応しきれる感じはしない。出来ればおもしろい存在になるだろうけど。

彦坂 圭克 (トヨタ自動車)

1991年1月18日生まれ 178cm 102kg

エッジでのプレーは日本でも最高のフッカーの一人だと思う。ジェイクのおかげか年齢か身体能力に任せたプレーだけでなくしっかり状況判断をしてプレーしている印象。代表のプレースタイルには意外とマッチしそうだけど今更代表に呼ばれるかと言われたら・・・

加藤 竜聖 (トヨタ自動車)

1997年1月14日生まれ 178cm 102kg

俺個人的におすすめの選手。オフェンスでの貢献はまだまだなのでそこは成長を待たないといけない面もあるけどディフェンス、ワークレートはかなり良い。戦術理解が良さそうなので経験値を積ませたいと感じる選手。ディフェンスでの判断が良いのが特に好印象。セットプレーはまだわからないからとりあえず早く試してみて欲しい。

宮里 侑樹 (三菱重工相模原)

1997年1月23日生まれ 178cm 103kg

三菱のおもしろフロントローの一人。柔らかい独特なリズムのランは絶品。大学途中からフッカーにコンバートされた選手のはずでまだまだ経験がない面はあるもののそこは経験を積むことでカバーできるのでテストレベルでどうなるか使って欲しい。沖縄出身の選手のランはちょっと独特で柔らかくておもしろいんやけどそれがフッカーで使えたら大きな武器になると思う。

武井 日向 (リコー)

1997年6月17日生まれ 171cm 96kg

サイズは小さいながら明治では1年生からコンスタントにプレーした才能は抜群だと思う。神戸に入る松岡というライバルの存在も大きかったと思うけどそれでもポジションを譲らなかった強気さの様な部分も感じる面もあるのでリコーでしっかり活躍できると代表争いにも十分絡めるしおもしろい存在になると思う。

原田 衛 (慶応大学)

1999年4月15日生まれ 175cm 101kg

サンウルブストレーニングスコット。慶応らしいタックルはもちろんシンプルに身体の強さを感じる選手。沢木さんも相当期待をしてる選手の一人なようでインテリジェンスも高そう。サンウルブズでプレーする可能性もあったみたいなので是非見たかった選手。

谷口 永遠 (天理大学)

2001年2月21日生まれ 172cm 104kg

ジュニアジャパン候補。そんなにプレーしてるところを多く見てないので言いにくい面もあるけどもくもくと仕事をこなしていく印象。天理のフロントローとして今年大ブレイクする可能性も感じる選手。スクラム、タックルをしっかり求められるチームなのでそこで強さを身に着けていけばめちゃくちゃ仕事するタイプのフッカーになれそう。




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