NeWork、ルームメッセージ機能をリリースしました！
2022年3月29日、NeWorkは、ルームメッセージ機能（テキストチャット）と新しい認証方式をリリースしました！
今回のnoteでは、新たにリリースしたルームメッセージ機能をはじめ、これまで＆これからのNeWorkのアップデートについてご紹介します。
ルームメッセージ機能と新たな認証方式が登場しました
ルームメッセージ機能は、ルーム通話もしくは1on1通話をするメンバー間でテキストのやりとりができる機能です。
例えば、会話にあがったWebページのURLを送る、ペアプログラミング中にコマンドをシェアする、会話を遮らずに中座するコメントを残す、というような活用を想定しています。
β版リリース当初からチャット機能のリクエストをいただいていました。そのリクエストをもとに、NeWorkチームでは、なぜ必要なのか、その利用シーンや不要と言っている人はどういう理由なのか、などヒアリングを重ね、「NeWorkに求められているメッセージ送受信の機能」を形づくっていきました。
結果、「まずは音声や映像での会話を補うもの」とし、
1. 会話中のみ使える
2. 会話終了後にメッセージ履歴が消え、ログは残さない
といった仕様としています。
送信されたメッセージは、画面上にフワッと現れ10秒間のみ表示されるといった動きも“NeWorkらしさ”を意識して開発したポイントです。
（10秒経過後のメッセージは、履歴表示画面で確認できます）
さらに今回のアップデートでは、登録・ログイン時の認証方式の改善、追加も行いました。
これまで複数端末で利用する際、既存の二要素認証方式（メールに届くリンクをクリックする）では、ログインに手間がかかるといったご意見をいただいていました。例えば、iPadでNeWorkを使いたいけれど、パソコンにメールが届いてしまい、ログインのためにはメールをいちいち転送しないとならない、、など。
その改善として、二要素認証の2つ目の認証を、メールリンク認証からOTP（ワンタイムパスワード）認証方式へと変更しています。
またApple ID認証の追加も行いました。
NeWorkこれまでの歩みを振り返る
リクエスト多数のルームメッセージのリリースを記念（？）して、NeWorkのこれまでを振り返りたいと思います。
遡ること約2年前、2020年の緊急事態宣言最中、「企業として、リモートワークのコミュニケーション課題に何かできることがあるのでは？」という思いから始まったNeWorkのプロジェクト。
自社内では前例のあまりなかった、デザイン思考や内製でのアジャイル開発を模索しながら、プロジェクト発足から約3カ月という短期感での開発を経て、2020年8月末にβ版をリリース。
β版では予想以上の反響や追加機能・改善のご要望をいただきました。そのご要望にお応えしきれないもどかしさを抱えながらも、長くNeWorkを使っていただくため、機能追加を続けていくため、作り直しを決断。β版の追加開発・改善ではなく、また一から作り直しました。
その結果、2021年4月にUI刷新版をリリースし、続いて昨年7月に無料プランを含む３つのプランを発表しました。
その後は、フィードバックをもとに1on1通話機能が復活し、デスクトップアプリやゲスト招待機能、ビジネスdアカウント認証の追加などのリリースをしています。
ここまでのアップデートは、機能改善やバグ修正を含めもうすぐ延べ80回を迎えます。
またnoteではコンテストも開催させていただきました。投稿テーマの「#あの会話をきっかけに」には、リモート全盛の世界でも、NeWorkのコンセプトに通ずる「会話コミュニケーションの大切さ」について、改めて考えるきっかけとなればという思いを込めました。
記事を応募くださった皆さま、本当にありがとうございました！
これからのNeWork
今後は、モバイルアプリのリリースと、NeWorkのコアを支えるSkyWayの新バージョンに伴うさらなるパワーアップを予定しています。
さらには、ワークスペース人数のさらなる拡大やメンバー管理の機能などを充実させた大企業向けプランの準備も進めています。開発ロードマップで詳細を紹介しています。
これからも「NeWorkを使うと楽しいね、便利だね」と思っていただけるように頑張っていきます。NeWorkの進化にご期待ください！
NeWorkへのご意見・リクエストはこちらのフィードバックフォームにてお待ちしております。
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さあ、一緒に新しい働き方へ。
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NeWork note 編集チーム：中見麻里奈、原田結衣
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