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定植収穫お片付け 週刊ニュー農マル vol. 34

こんにちは!
「週刊ニュー農マル」にお越しいただき、ありがとうございます!
ここでは、ニュー農マルの活動の様子をお届けしていきます。今週の担当は せいじ です。
*ニュー農マルって、何しているの?という方は こちら へ!

本日の援農はJicon farmさんにお世話になります。
来春に向けて玉ねぎの定植。昨年もお手伝いさせてもらいました。
まずは農家さんからレクチャー。玉ねぎの苗を前に色々と教わります。この時間がとっても貴重。いつも本当に丁寧に教えていただいています。

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続いて定植の仕方を教わります。成長点が土に埋まってしまわないように注意して。しっかり活着するように鎮圧も忘れずに。重要なポイントをわかりやすく教わります。メンバーの表情も真剣です。

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5連のマルチに一つずつ苗を手植え。来春しっかり収穫できるように丁寧かつ迅速な作業を。

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続いて、マルチャーの使い方をご指南いただきました。
そもそもマルチャーってなんぞや。という話ですが、読んでそのままマルチを畑に敷くための農機械になります。いつも片付けで剥がしてばかりのマルチですが、今日はその敷き方を教わりました。

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マルチャーにはトラクターのようなローターが付いており土を耕すこともできます。まずは畝筋をつけるために前進でローターを回して進めていきます。
作為縄に沿ってまっすぐ進んでいるつもりが、振り返ってみるとグネグネと。。
畑に傾斜があると機械の重さに引っ張られて曲がっていってしまうのでなかなか難しい。

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続いてマルチ張り!といきたいところですが、その前に元肥を入れていきます。
玉ねぎはアルカリ性を好むのでまずは石灰を。そして玉ねぎの好きなリン酸多めの配合で満遍なく施肥。作物に合わせて肥料の配分を変えていく。農家さんそれぞれがその配合にノウハウを持っています。

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さて、ここからいよいよマルチ張りです。
マルチャーの操作方法を教わって、畑にマルチを敷いていきます。農機械ってよくできています。マルチを敷くには後進で。後ろに歩いていくので、気をつけないと真っ直ぐに敷けません。遠くを見つめてマルチを敷いていくまこっちゃん。

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果たしてその結果は,,,,。
どどん!
右が農家さんの敷いたマルチ、左が我々で敷いたマルチ。一目瞭然ですね。ぐねぐねっと曲がってしまったマルチ。こうした農機械の

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こちらではマルチャーに奮闘している間に、カリフラワーの片付けやキャベツの収穫をしていました。ブロッコリー、かぶ、レタスの収穫や選定もして内容盛り沢山。

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マルチャー部隊は軽トラで少し離れた畑へ移動して大根とほうれん草の収穫を。
大根は腰を入れてぐっと引き抜くだけですが、ほうれん草はちょっとコツがいります。鎌を地面に差し込んで根を断ち切って収穫。うっかり浅く鎌を入れると葉がバラバラになってしまうので注意です。

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ここでワンポイントレッスン。
ほうれん草は外側の葉っぱ4枚を落としてやることで鮮度を保てるそうです。
収穫したらそのままにせず、ちょっと尖った葉っぱを残して丸い外葉を落としてやります。この一手間を加えることで鮮度が長持ちするそうですよ。

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定植に始まり、収穫まで盛り沢山の内容でした。
お土産野菜もたっぷりいただき、
Jiconfarmさん、今日もお世話になりました!

【ニュー農園便り】
大根、ほうれん草、かぶ、小松菜、どれも順調に育っております。
収穫まではまだもう少し。スナップエンドウもしっかりと発芽していました。

プロの農家さんのほうれん草を見た後にニュー農園のほうれん草を見ると果たしてあんな美味しいほうれん草を作れるのか?と不安になります。

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【イベント出店】
ニュー農マルメンバーの和光大さん主催イベントbreath in the moment experience dayにニュー農マルとして出店、かん太村のおいしい鎌倉野菜を販売しました。
前日夜、当日朝にかん太村に集合して荷造り。これまで畑での作業が中心でしたが、農家さんのお仕事の中でも多くの時間と手間を要する荷造りを経験することができました。

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春菊の荷造りでは萎れてしまっていたり、傷ついてしまっている葉を落とし、茎を揃えて均等な重さに束ねて袋詰め。まだまだ冬には早い季節ですが、黙々と荷造りしていると指先が冷え冷えに。冬場の荷造りは大変だよーなんて農家さんに言われていましたが、言葉で聞くだけでなく体験してみると現実味があります。

イベントではたくさんの方々に鎌倉やさいをご購入いただき、ニュー農マルの活動についてお話しすることができました。
活動にご興味を持っていただいた方々にはぜひ一度畑に来てみていただければとおもいます。皆様のお越しを鎌倉関谷の畑でおまちしていますよ。
ブースにお越しいただいた皆様、野菜をご購入いただいた皆様、ありがとうございました!

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農業に興味のある方、家庭菜園をやってみたい方、食べるのが大好きな方、
土と触れ合いたい方、ニュー農マルを、一緒に楽しみませんか?
皆さんと、楽しみながら一緒に「農」と触れ合える時間を、
ニュー農マル一同、お待ちしております!!
活動の詳細を聞きたい、参加を検討したいという方は こちら まで



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