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空港の荷物検査場でイジられた話 in U.S.A

私はしばしばイジられる事があるのですが、その実力(?)はワールドワイドレベルだっというエピソードを。

私がカナダに行った時、アメリカのシアトルでトランジットをしました。

シアトルからバンクーバーへ向かうため、空港の荷物検査場を通過します。

ピピッ!

機械に音が反応し、職員にボディチェックされます。

そして、「belt!」と言われます。

私は大人しくベルトを外し、もう一度ゲートを通過します。

すると、またまたピピッと鳴ります。

「watch!」

言われるがままに時計を外します。そして、もう一度ゲートを通過します。

「necklace!」

言われるがままにネックレスを外します。そして、もう一度ゲートを通過します。

すると、またまたまたピピッと鳴ります。

「wallet!」

いくらなんでも鳴りすぎだろう!俺は指名手配でもされてるのか?そう思ってしまう程でした。

あまりに鳴るものだから、職員も若干ニヤニヤしています。

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しかし、彼らに逆らうわけにはいきません。だってここは遠い異国の地ですから。

私は再び大人しく財布を置き、ゲートを通過します。

今度は何も鳴りませんでした。

しかし、、

1人の職員が口で「ピピッ!」と言い始めたのです。

いやいや、このパターン何?

職員がニヤニヤしながら、
「shoes!」と言い出しました。

私が履いていた靴には、金具は一切ありません。

これじゃまるで、志村けんのコントだろ!

私は最終的に丸裸にされてしまうのでしょうか?

しかし、ここは遠い異国のアメリカです。逆らう訳には行きません。

私は靴を脱ぎ、再びゲートを通りました。周辺のスタッフが全員ニヤニヤしています。

「OK! Congratulations!」

満遍の笑みで、漸くアメリカ人様のオッケーを頂きました。私のようなイエローモンキごときを、アメリカ国内に入国させて頂きありがとうございます。

職員となぜか握手を交わし、ゲートをくぐりました。

私のいじられエピソードは以上です。

このエピソードから、私のイジられ芸は世界でも通用すると痛感しました。

見てろよ!荷物検査場の職員達よ!

いつかピコ太郎のように世界的有名エンターテイナーになってやるからな!

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こいつに小銭でもめぐんでやろうか。そう思われた神のようなあなた!大変ありがとうございます(ノ∀`*)