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E.V.2023 曲紹介 リトアニア

アーティスト名:Monika Linkytė
曲名:Stay

リトアニアはソ連から最も早く独立を果たした国です。
バルト三国の一国で、9世紀にはその名前が歴史上に現れています。
その後14世紀にははベラルーシ、ウクライナの全域、ロシアやポーランドの一部を版図に収める大国に発展、非キリスト教国家として大いに気を吐く存在だったようです。
ペイガニストにはグッとくる話です。

ユーロビジョンには1994年から参加、今年で24回目の出場となります。
未だ優勝経験はなく、10位以内に入ることも稀な国ではありますが、比較的安定した評価を得ているようです。

ざっと聴き直してみたのですが…あまり印象に残る歌がありません。ごめんなさい。
唯一記憶に残っていた曲Eastern European Funkも予選落ち…ズボンは脱がない方が良かったんじゃ…

今年の代表アーティストMonika Linkytėは今年で2度目の出場となります。
2007年のジュニアユーロビジョン出場依頼、彼女は何度もユーロビジョンに挑戦し続けます。
その甲斐あって2015年に初出場、18位の成績を残します。
ユーロビジョンに情熱を傾ける彼女の姿、個人的には評価したいと思います。

そんな彼女が今年のユーロビジョンで歌うStayは静かなピアノの伴奏が印象的なバラード。
若干ファンクのエッセンスも加えられていますが、ユーロビジョンでよく見られるスタイルですね。
昔からの視聴者には安心して受け入れられると思いますが、インパクトは薄いかも…。

ユーロビジョンにおいて、二度目の出場で前回よりも高評価を得たアーティストは、実は殆どおりません。
そんなジンクスの中で彼女がどこまで順位を伸ばせるか…注目していきたいと思います。


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