買い物ジャンキーの末路はどうなるの?

告白します。
わたしは、「買い物ジャンキー」です。

どのくらいのジャンキーかというと、
「買い物という行為自体が大好き」なのだ。

ドキドキときめく洋服に
出会ってしまうと
「このコは、ウチに来たいって
言ってる!」と勝手にテレパシーを感じて、買ってしまう。
本屋さんで、本を買うのも大好きで、
ついつい2冊は買ってしまう。
スーパーで、野菜やお肉を買うのにも
ときめいて、隅から隅まで見るのが趣味である。
贅沢品だけでなく、実用品を買うのも楽しいのだ。

おまけに、実店舗での買い物も、
ネットショップでも買い物も
どっちも好きだ。
中毒度2倍である。

たとえば、リアル店舗で、
気の合う店員さんと、とっかえひっかえ
試着しながらおしゃべりをするのも好きだし、
ネットショップで、商品のウンチクを
ネチネチと読むのも好き。
実は「買い物が苦手・・」と言う人の気持ちが全く分からない。

そんなわけで、私は積極的に買い物を
楽しみ、その結果支払いに苦しんでいた。
「蟻とキリギリス」なら、わたしは断然「キリギリス」タイプである。
(余談ですが、わたしは幼い頃から、「キリギリス」のように、寒さに震えながら野垂れ死ぬのではないかと勝手に怯えていました。)

・・・閑話休題。

言い訳をすると、買ったものはちゃんと愛用する。
洋服はトキめいたものを買ってるから、
5年くらい余裕で着る。
そして、またトキめいては買う。
だから、毎年どんどん数が増えちゃうが・・。
もちろん、食品も色々作って、食べきります。
(あ、ぬか漬けは腐らせちゃったけど・・・・)

そんな買い物大好き人間のわたしが、
8月末に会社を退職すると決めた。
失業保険をいただくにしても、
収入は減るわけで、わたしのあふれでる物欲はどうなるのだろう。
失業中に、物欲が爆発したら困るのだ。
それが、退職を決めたときに真っ先に頭によぎった。

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ただいまの経過観察。

退職を決めてから、脳内のどこかに電流が走ったのか、服とか靴とかほとんど欲しくなくなった。
素敵なモノを見ても、「まぁステキ」と思うけど、「ピピピッ。ウチに来る?」という声が聞えなくなった。
贅沢な調味料も、それほど欲しくなくなった。
そんな感じで、1ヶ月くらいたちました。

この悟り具合・・・。
まるで「仙人」みたい。
(もうすぐ天に召されるかもしれない。)

さて、これがあといつまで続くのか。
途中で、また物欲が爆発しないのか。

買い物ジャンキーのその後、取り扱い注意です。

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