月刊想造楽工vol.13 10月号「GOODLIFEフェア2022のビジュアル制作と出展参加」
こんにちは、暑さも落ち着き秋の虫が出した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
この号では9月のシルバーウィークに参加した、大きなイベントの振り返りを行います。会場へ足を運んでいただいた方もそうでない方も、ぜひご覧ください!
大型体験型イベント「GOODLIFEフェア2022」
公式メインビジュアルを制作
この度想造楽工では、朝日新聞社さま主催、東京ビッグサイトにて約200以上の企業や団体が出展する、SDGsに根ざした体験型イベント「GOODLIFEフェア2022」のデザイン制作を担当させていただきました。告知物や会場で使用するメインビジュアルと、その中に登場するロボットのキャラクターデザインという内容です。
ご依頼をいただき規模の大きさに驚きつつも、これは総力を結集させなければ!と、現在提携する全国5ヵ所のパートナー事業所さん(下記参照)にイラストを依頼。
なるべく制約をかけず、できるだけ自由にたくさん、各々の想像するロボットを描いてくださいとお願いをしました。
集まった原画から選定、アレンジを加え完成。
8のテーマに沿った楽しいロボットたちが誕生し、ほかのイラストも加え、新聞から飛び出すひとつの大きなビジュアルを制作。全パートナー事業所参加の、大きなコラボレーションが実現しました。
【原画制作】
就労継続支援B型事業所あおば(青森県八戸市)
就労継続支援B型事業所ガーデンタイム(群馬県前橋市)
就労継続支援B型事業所咲く屋(香川県高松市)
就労継続支援B型事業所しあわせのたね(東京都八王子市)
多機能型事業所ワークセンターまことくらぶ(東京都立川市)
イベント会場の様子
会場では制作したビジュアルが、ブースの番号を示すための案内板や大きなポスター、ステージの装飾、フォトブースにと色々な展開がされていて感無量でした。ロボットたちがスタンプラリーのスタンプにもなっていたりして、「かわいい!」と言ってくださる方や、スタンプを集めて嬉しそうなお子さんの姿を見ることができました。
台風の影響があったのにも関わらず、3日間を通して1万9000名(主催者発表)の方にご来場いただいていたようで、たくさんの方にデザインにも触れていただきました。
出展ブース
なんと、会場出口付近には想造楽工のブースも出店。たくさんの方にプロダクトや原画たちを見てもらったりご購入いただきました。
こうした大きな展示会には参加したことがなかったのですが、プロダクトや絵の感想などを直接聞けたことはとても貴重で、ありがたい機会だったなと感じています。たくさんの新たな出会い、縁を結ぶこともできました!
ライブペイントも実施!
そしてそして、出入り口では佐賀の梱包資材屋さんの「サガシキ」さんと「海のクレヨン」を作っている「スカパーJSAT」さんのご協力のもとライブペイントのワークショップも実施。ご来場いただいたお子さんに「未来のロボット」をテーマに描いていただき、その場で大きな段ボールにペイント、最終的に大きな一枚絵を完成させようという内容でした。
3日間を通して2種類の壁画を制作。人波が途切れることなく、300人超の方にご参加いただき、とても賑やかでそれぞれに素敵なロボットたちの絵を完成させることができました!
初めての経験で、手探りの連続ではありましたが、
主催の朝日新聞社さまを含め、たくさんの素敵な方々と出会えることができて本当に嬉しく思います。ありがとうございました!
イベント概要
■名称 GOOD LIFE フェア 2022
■主催 朝日新聞社
■企画協力 ウーマンズ
■会期 2022年9月23日(金・祝)~25日(日)10:00~18:00
■会場 東京ビッグサイト 東3ホール
■公式サイト https://goodlife-fair.jp/
まとめ
今回はGOODLIFEフェアのイベントをレポートしましたが、どうでしょう、会場の雰囲気をお伝えできたでしょうか?
GOOD LIFEフェアは来年も開催予定だそうなので、ぜひ公式サイト等をチェックしてみてください。
ちなみに月刊想造楽工、これからは隔週で月に2号お届けできるようにガンバリマス!次回は半年に一度、オリジナルプロダクトの新作発表。大人気のピンバッジや、今までになかった新たなグッズ、恒例のフーディなどなどを解禁予定ですのでぜひお楽しみに!
写真:山本陸
文責:櫻井栞