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事故原因は何だったのか(考察)
こんにちは、MAPです。
今回は妻が事故にあった状況について振り返ってみようと思います。
実際には目撃者がいないため想像の話になりますが、自分の中で恐らくこのようなことだったのではないかと考えています。
結論から言うと、自分の中では自損事故だったのではないかと思っています。その理由は以下のとおりです。
1) 妻との会話から
事故後に妻と最初に会話したタイミングはもちろん、その後に車との接触の話やその他に何らかの原因があった話は一切出てこなかったことから、自損事故だったと考えています。
ただ一つ後悔があるのは、事故の状況を妻にしっかりと確認しなかったことです。その理由は、妻が辛そうだったことからあまり会話をしない方が良いだろうと質問を控えていたことです。(一方で回復してから確認をしようとは考えていました)
2) 第一発見者の話
第一発見者の方は、妻が自転車で転んで倒れている状況を見つけたようです。足が自転車に挟まれて起き上がれずにもがいていたとのこと。
その方の話では、その場に車はいなかったこと、そして怪しげな車も見かけなかったとのことです。
事故の現場付近で防犯カメラが設置されていないかを探しましたが、残念ながら設置はされていませんでした。
大変失礼ながら、第一発見者の証言も一瞬疑いましたが、その方は私の同級生の親であったことから(これは後から気がついたこと)、間違いないと考えています。
3) 主治医からの話
あくまで外傷からの判断ですが、一般的に車との接触事故であればもっと身体に傷があってもおかしくないとのこと。
また、救急車に乗った時の、救急隊からの質問に対する妻の返答からもそのような話は記録されていないことから、自損事故の可能性が高いとのことでした。
4) 警察による現場検証
実は現場検証は妻の死後に行なっています。
理由は、事故後にすぐに入院となり、それどころでなかったというのが大きいですが、そこまで気が回っていなかったのが本音です。
また、自損事故でも警察への届出が必要なことを知らなかったこと、事故の状況を知ったところで妻の容態が変わるわけでもないので、優先順位が下がっていたこともあります。
妻は、病気で亡くなった訳ではないので、死後にそのまま葬儀場に運ぶことができずに、警察による現場検証と検視員による遺体の確認が必要になりました。
私が解剖を拒否したこともありますが、検視員による遺体解剖はされることなく医師の診断通りの死因(脳ヘルニア)で認定されました。
一方で、現場検証については、現場の確認、第一目撃者へのヒアリング、事故当時に乗っていた自転車についた傷などの確認、着ていた衣服の確認などを経て、自損事故という警察の認定がありました。
5) 私の想像
上記のことから、私は自損事故であると想像しています。
ただ、腑におちない部分としては、通常自転車で転ぶ際には、前か横に倒れることが多いと思いますが、今回の事故は後ろに転び、後頭部の上の方を強く打っているという点です。
普通に自転車に乗っていてそんなことが起こるのだろうか・・・
自転車に乗っている時に上半身が何かにぶつかったのか、または道路の縁石に乗り上げてという状況ならばあり得るのだろうか・・・
自分の中では上記のいずれかでもなく、一瞬気を失ったのではないかと考えています。
現場は、とても緩やかな下り坂なので、二、三回ペダルを漕げばそのまま前に進むような道でした。
つまり、よほど手元が狂わなければ体勢を崩すようなことはないことから、妻は何かしらの原因で一瞬気を失い、慣性の法則のように自転車は前に進みつつ、身体は後ろに倒れたのではないだろうかと思っています。
真相は不明ですが、以上のことから自損事故であると私自身は思っています。
次回は、前回の救急車から病院に運ばれた話を書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
MAP
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