霊的に健康であるということ
「神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。」
コリントの信徒への手紙二 3:6 新共同訳
「霊的に健康ですか？」と訊ねられたら、なんとなく、あるいは、どうしても、
「最近聖書研究してないなー。」
「最近祈祷会に行ってないなー。」
など、行動や活動を基準に測ってしまいがちです。
しかし「霊」は、わたしたちの行動や活動の奥深くにありますし、わたしたちの思考や感情よりも奥深くにあります。
（なので、霊については言葉で説明するのは難しく、完全には理解できないことを前提に考えた方が良いでしょう。）
霊的に健康であるとは、クリスチャンとして望ましい生活をすることでも、聖書をたくさん読むことでもなく、霊である神様と共にあることです。
「神様と共にある」というそのあり方は、どうやら人それぞれ感じ方・とらえ方があるようです。それぞれが自分らしく神様と共にあることが、霊的な健康です。
あなたにとって「自分らしく一緒にいられる存在」は誰ですか？
家族だったり、友達だったり、パートナーだったりするでしょう。共通することは、その人のことが「大好き」だということではないでしょうか。
霊的に健康であるということは、「〜しなきゃ。」ではなく、神様を大好きでいることから始まるのではないでしょうか。