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なつかしのelfin

久しぶりに昔毎月愛読していたエルフィンを手に取ってざっと見した。
コラムや心理テストなど盛りだくさんで読みごたえがある。
終了してしまったのが今更ながら惜しまれる。

占い師業というのはマニアックな世界で、人によってはタブーなイメージや、1980年代~90年代にかけて霊感商法が巷を賑わせた事件などもあって、決して間口の広い世界ではなかった。
そんななかで、このエルフィンという月刊誌や、マイバースデーという占い情報雑誌は、占いファンにとって貴重な情報源だった。
雑誌に掲載される広告は、開運アクセサリーや電話占いの宣伝などで溢れていた。

わたしもそんな広告を見て、占い師として面接オーディションに向かい契約を結んだオフィスがある。

そのひとつが、オフィスラヤの「効く」占い。
このキャッチフレーズにひかれて事務所を訪ねた。

電話占い会社、ラヤという名前だったような。

私の記憶に間違いなければ、Q2ダイヤルというシステムで電話占い業務は始まったと思う。
時期を同じくして1992年にはデパート売り場の隅っこで対面鑑定を行っていた有)マリフォーチュンが一般回線での電話占い事業に参戦し、そのオープニングメンバーとして抜擢され参加するに至った。
当時は、原宿フォーチュンスターでのイレギュラーな対面鑑定と在宅での電話鑑定を兼業していて、電話占いが思っていた以上に性に合ったため、他にもいくつかかけもちしていた。あれから30年、ヤドカリみたいに宿をかえまだやってる。

話をエルフィンに戻すと、この女性の顔にあーあったあったと懐かしがる人もいるんじゃないだろうか。

エルフィン裏表紙

買ったことないけど。

パラパラとページをめくりながら、Mind Talk ーあなたの声にスタッフが一緒に考えます。いろんな心のボックスがあるからご意見や悩みをいっぱい送ってね♡
というコーナーの♥原稿大募集♥に、
わたしのハートは、
お~送りたい!と瞬時に反応したが、次の瞬間、
どこにだよ、もーないし、だいたいこれいつの雑誌だよ、1994年8月号じゃねーか、と大笑い。

あーあ。


Emeru

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