見出し画像

穴だらけになった記事を「逆算」して思考、あなたに眠っているクリエイティビティを刺激する。新感覚ワーク! WINGS EVENTREPORT

こちらは、2021年12月18日に開催された #HEROCAMP の裏側で伴走しておりました学生&運営によるWINGSチームによるイベントレポートのご紹介です。こちらのレポートは、WINGSチームの須藤あまねがお届けしております!


《逆算記事》 EVENT REPORT


『逆算記事』
という言葉を聞いて、頭に「?」が浮かんだ方。私も同じです。

だけどなんだか、このワードを聞くだけでなんか面白いこと事が起こりそうな予感…!
そんな、ワクワクする気持ちになってきませんか?

《逆算記事》とは、あの「世界がもっと素敵になるソーシャルグッドなアイデアを集めたオンラインマガジン」IDEAS FOR GOODが考案した、重要な単語に黒線を引いて穴だらけになった記事を【逆算】して読み解くワークショップ。

 

 今回は、この新感覚ワークショップを社会言語学を学ぶ大学3年生、須藤あまねがレポートします!


 「逆算記事って一体何!?」と興味を持たれた方や、

   日常に新たな刺激やクリエイティビティを求めている方、必見です!! 


【SUPER GUEST プロフィール】

● 加藤 佑さん

加藤 佑(かとう・ゆう)

ハーチ株式会社 代表取締役
1985年生まれ。東京大学卒業後、リクルートエージェントを経て、サステナビリティ専門メディアの立ち上げ、大企業向けCSRコンテンツの制作などに従事。2015年12月に Harch Inc. を創業。翌年12月、世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」を創刊。現在はサーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜市で「Circular Yokohama」など複数の事業を展開。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格保持者。

● 富山恵梨香さん

ハーチ株式会社 IDEAS FOR GOOD副編集長
国内外の社会的企業への取材やポッドキャストを担当する傍ら、体験型メディア事業「Experience for Good」責任者としてベトナム・ハノイの「ウェルビーイング」ツアーなどを企画・実施。1993年生まれ。大学卒業後には日系不動産会社のベトナム、ハノイ支店に約2年間勤務。世界20か国以上への渡航経験あり。

● 相馬素美さん

ハーチ株式会社 IDEAS FOR GOOD編集部
IDEAS FOR GOOD編集部でライター・編集の仕事をしています。横浜育ちのZ世代です。



そもそも、逆算記事ってどういうこと事!? 
考案したIDEAS FOR GOODって一体…?


「IDEAS FOR GOOD」は、社会を「もっと」よくするためのアイデアを集めたウェブマガジン。世界を大きく変える可能性を秘めた最先端テクノロジーから、人々の心を動かす広告やデザインに到るまで…世界中に散らばるGOODなアイデアを届けるオンラインマガジンです。


世の中の多くの記事は、ISSUE(問題)を提供し、私たちに考えさせてくれます。しかし、「IDEAS FOR GOOD」の大きな特徴は、その面白さい…!なるほど…と思わずシェアしたくなるようなSOLUSTION(解決策) まで提供してくれること。

 

読者が、「新たな知識や考え方に触れることで、私たちの社会やあなたの会社が直面する問題を解決するヒントを見つけ、行動に移してもらうこと。」また、「問題の解決に向けてユニークなアクションを実践している人たちのことを知り、問題ばかりに見えた社会が、実は思っていたよりも素敵な場所だったと気付いてもらうこと。」この2つをゴールに、今日も世界中のワクワクする情報を届けています。


今回のワークは、そんな「IDEAS FOR GOOD」が公開予定の記事の1つから、「GOOD」なアイデアのコアとなる重要な言葉を虫食い形式に塗りつぶし。私たちは、塗りつぶされた箇所に当てはまりそうな言葉を自由に想像すること事で、新しいオリジナルの記事を仕上げていきます!



一緒にやってみよう!逆算記事ワーク!

「…!?」

早速タイトルから虫食いに…!!


このワークに参加した参加者は、まずこの虫食い記事を読み込み、「何が書かれているんだろう?」と想像をしていきながら、記事全体の理解をしていきます。


ある程度、想像力を膨らませられたら、この記事の「タイトル」また、「本文」の虫食いになっている箇所にキーワードを入れて記事を作成していきます。


 本文はこんな感じでいい具合に虫食いされています。



 今回のワーク参加者は、

「えぇ…!?できるかなぁ…!」というような困惑した表情に(笑)。

 しかし、新たなクリエイティブが巻き起こりそうな雰囲気がとても楽しそう!!

 今これを読んでくださっているあなたも、一緒に考えてみませんか?





どうなっちゃったの!?逆算記事

 さて、気になる実際に参加した方々は、一体どんな記事を作ったのでしょうか…?

 参加した3チームのうち1チームの記事をご紹介します。

 


 虫食い穴を埋めていくのは難しさがあるものの、実際に埋められた記事を読んでみると「読める!!」「こんなアイデアありそう!!」と思えてきませんか…?


そんな、オリジナル記事の答え合わせはこちらから!


この記事を書いたメンバーは感想として、


「『ワークの最初は、真面目に考えていたけれど記事を書き進めるにつれ、理想の社会を考えながら言葉を埋めていく自分に気づいた。記事を書き終えた後文章を読み返し、『「もしかしたらこのアイデアできるかもしれない!』という可能性も感じられた…!」』


 …と、新たな自分に出会い、新たな思考法を身につけるきっかけにもなったそうです。



編集後記


今ある記事を虫食いにして、逆算して考えることで新たなアイデアを創造する《逆算記事》ワークショップ。


私もこのワークを体験拝見し、今ある課題やアイデアを虫食いにしてもう一度考えてみたらもっと他の視点でアイデアが思いつくかも…!?とワクワクすることができました。


また、課題設定が違えば、アイデアも一緒に変化していくという気づきもあり、私の中で眠っているクリエイティビティがビリビリ刺激される時間でした!!


執筆:【WINGSチーム】須藤あまね



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?