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5歳でポケモンカードができるまで(1)

2017年の5月。4歳の誕生日にハーフデッキの対戦セットである「サトシVSロケット団」をプレゼントしたのが、長男とポケモンカードの出会いだ。プレゼントした側の意図としては、もちろんカードゲームができると思っていたわけではなく、ポケモンが好きで図鑑などを読むのが好きだったので、カードとかを並べたりすれば楽しいかなと思ったのだ。対象年齢も8歳以上と書いてあったし。

当時の長男のスペックはこんな感じ。
・一桁の足し算、引き算は少しできる
・ひらがな、カタカナは読める
とは言え、計算ができるといっても「3+2は?」『うーん、うーん5?』という程度で、現在の『エレキパワーを一枚使います。サンダーマウンテン★をはります。デンジをつかって、雷エネルギーとエレキパワーを持ってきます。バトル場のイーブイにエネルギーをはってエナジー進化。2枚目のエレキパワーを使って、ヘッドボルト!』と後攻1ターン目からこちらのテテフGXを落としてくる感じではない。まぁ、油断していたこちらも悪かった。
 文字の読みにしても、文字は読めても単語以上の長さの文章を理解することはできなかった。

なので、「サトシVSロケット団」も買ったものの、最初はなんとなくカードを並べたりして遊んでいただけだった。ただ、パパくらいはルールを覚えても問題なかろうと思って、まずは説明書を読んでみたのだけど僕自身、トレーディングカードゲームが未経験でいまいちピンとこない。お世話になったのがポニータ石井さんの動画だった。ルールを解説するような動画や対戦動画を流し見することで、基本的な遊び方を覚えていった。で、ルールを覚えるとやってみたくなるのが人間である。ぶっちゃけパパの都合だけど、息子を誘ってみると本人もヤル気満々。かくして、このハーフデッキで戦う日々が始まったのである。

※写真は、息子(ジュカイン/ラランテス)と家内(グレイシア/シャワーズ)の本日の対戦風景。息子が勝った。


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