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天神祭奉納花火による環状線の混雑遅延に思うこと

7/25 22:54 追記 25日夕方のNHKニュースによると、JRでも臨時列車が出るようです。プレス発表などネットでは公表されていないようです。

こんばんは。今日は例の騒動で長年開催していなかった天神祭奉納花火の日だそうです。
夏のこの時期は大きなイベントが開催され、多くの人が出かける時期でもあります。
熱中症やけがなど気をつけて出掛けください!


環状線が遅れてる。ついでに大和路線と阪和線も


久々の開催ということで、花火の最寄り駅となる桜ノ宮駅を有する大阪環状線は遅延しています。
推定動員数130万人(walker plus)にもなる一大イベントなのである程度は仕方ないことです。

例の騒動が起こる以前の2019年も遅延しています。確か、聞いた所によると最終電車も大幅に遅れたそうです。
という訳で遅れるのは目に見えています。
かなり押し寄せますし、慣れていないお客さんも多いので、仕方ない所もありますが、改善の余地はあるのではないかと考えます。

PL花火では8月1日専用の臨時ダイヤが組まれていた


もはや開催される気配はありませんし、動員数は大きく異なりますが、往時は雨でも台風でも実施された教祖祭PL花火芸術では沿線の近鉄南大阪線系統では特別ダイヤを組み、多くのお客さんを捌いていました。

野球が開催される阪神電鉄でも臨時列車が出たりします。
しかし、JRでは特別ダイヤも臨時列車もなく、通常ダイヤで運行しています。 ※追記:プレス発表はありませんが、臨時列車は出ているようです。
そのため、221系や223系といった詰め込みの効かないクロスシート車両が堂々と入ってきます。
そのため、天神祭とは関係ない阪和線や大和路線にも遅延が波及します。イベントに関係ない通勤客からすれば迷惑な話だと思います。そこで考えられそうな改善策を考えます。

クロスシートの例 進行方向に座席が向いている
※実際に使用されてる列車とは異なります

改善策① 

大阪環状線が止まったときのように大和路快速(区間快速)をJR難波止まり、関空紀州路快速を天王寺止まりにします。
これにより、阪和線と大和路線に遅れが波及しなくなり、沿線完結の利用者は遅れによる迷惑を被ることはなくなります。
これをしないのは天王寺駅でのキャパオーバーを気にしているのでょうか?よく、分かりません。

改善策②

改善策①により、環状線を走る列車は自ずと周回列車だけになりますが、走る列車は基本323系(ロングシート車)にします。これである程度は詰め込みがききます。
もちろん、本数は直通列車がなくなった分は補填し、現行ダイヤ並みには維持します。
平日、朝ラッシュ時間帯は内回りを中心に323系がメインなので出来なくはないと思います。
車両がやりくり困難であれば比較的詰め込みがきく、阪和線系統の223系や225系を走らせるのがいいと思います。

ロングシートの例 座席が横に長い
※実際に環状線を走る列車とは異なります
阪和線で使用される車両
少し分かりにくいが通常2列+2列のところ
空港への輸送も考慮し2列+1列で通路は広い

改善策③

列車を2-3分間隔で極限まで走らせるというのもいいかもしれませんが、多分関東の鉄道や御堂筋線のように極限まで走らせるシステムになってない気がします。また、人員や車両の確保も必要です。
また、慣れていないお客さんが多いほど乗降に時間がかかるので列車の渋滞が起きあまり効果がないかもしれません。
駅の入場制限はかけて、現状の本数程度の周回列車だけ走らせるのがベターかもしれません。

以上、往時のPL花火は遠くから眺め、天神祭には一度も行ったことない人の戯言でした。
お付き合い頂きありがとうございました。

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