限りなく自己責任という問題
法的な論点と現実的な人間同士のモラルという論点では
話が大きくずれてくると思います
・・・が、今後、このような問題は多発すると思われます
簡単に整理しますと・・・
・公的機関(開業医、病院含む)
・民間での個人間取引
まずは、上記の二択です
公的機関を選択すると「法規制」の範疇ですので、それで
満足できるのか否かという判断がひとつあります
さらに、費用が高額で、しかも頻繁な通院の必要が生じて
特に精子に問題を持つ男性が勤務者の場合は現状では
困難なケースが多い
民間での個人取引ということになると
すべてが当事者間の取り決めとそれぞれの自己責任という
範疇になりますので、融通が効く反面で今回の事例のように
嘘があったとか、約束が守られない・・・などから生じる
問題について自己責任が問われることになります
今回の事例については
嘘の意味解釈の問題ですね、具体的には
女性は出身校や国籍にこだわってられますが、女性が期待されてる
効果との関連性について根拠が不確かに感じますが、どうなんでしょうか?
想定される深刻な問題としては
・提供される精子が医学的に健康であるのか、否かが重要だと思われます
その一例として相手にされる男性も不妊症を持っていた場合は単なる
騙して女性との快楽を求めたことになると思いますが、そうすれば
故意なのか否かが問われます
・・・この解決策としては、医学的な健康診断書の事前提示だと思います
また、リシンジ方の場合、実際に提供される精子が、その男性の精子なのか
について、誰が、どのようにチェックスのか、そのチェック者にどのような
責任が課せられるのか?
この責任が重たければ担う人がいなくなるだろうし、このチェック者が
登場することで秘密にしたい関係者が増えるリスクも登場します