見出し画像

精子提供も相互の人間的な納得が必須と考える人々が多い。試験管で機械的に人間を作る、公的制度への反発は大きく〜自己責任のリスク負担も越えている

精子提供者の自己宣伝が増えてきた

自己紹介
私は20代半ばのKeyと申します。
現在、中部地方に住んでおります。
提供可能な範囲は、日本全国どこでも可能です。
精子提供は無償で行っていますが、交通費などは実費請求で頂いておりますので、
ご了承ください。
普段はTwitterで主に活動しております。

精子提供を始めたきっかけ

なぜ私が精子提供をしようと思い立ったのか。
そのきっかけは、主に3つの理由があります。

・子供が欲しいと思っていても叶えることができない人たちがいること
・自分の子供が欲しいが結婚願望がないこと
・何か人の役に立ちたいと思ったこと

まず私がこの活動を始める前にジェンダーに関する話題を、
耳にする機会が増えて来ていました。
その中でLGBTQやFTMといった性的マイノリティを
持つ方のことを知る機会がありました。

そういった人達が恋愛をし、
結婚をしていても子供を持つ機会が得られない事実を
目の当たりにしました。

調べてみると日本の公的な精子バンクでは、
生物学上の男女、かつ、精子が存在しないと
断定された夫婦のみしか利用できず、
提供者も血液型といった一部の情報でしか選ぶことが
できないという現状でした。

最近では民間の精子バンクも存在するようですが、
私がこの活動を始めようと思った時には知りませんでした。

こうした現状を知り、
私が漠然と望んでいた自分の遺伝子を残したいという思いが、
レズビアンのカップルやFTMの旦那様をもつご夫婦、
選択的シングルマザーの方の為に、
精子提供という形で力になれるのではないかと考えました。

ここでなぜ公的な精子バンクではなく個人で、
なおかつTwitterを選んだのかというと、
まず私は遺伝子上の父だとしても選択肢があるべきだと思ったからです。

上記でも述べた公的な精子バンクでは、
提供者に会うことは勿論できません。
また当時はその子供は提供者を知るすべもありませんでした。

私は提供者も恋人と同じように選ぶべきではないかと考えています。
遺伝的な病気や身体的特徴も大切かもしれませんが、
実際にお会いしてこの人ならいいと思ってくれた方へ提供する方が、
子供にとってもよいのではないかと思います。

生まれてくる子供にも
AIDとはいえ親が選んでくれた提供者の方がいいと思いますし、
実際に会ってみたいと望んだときに
気軽に会えるような存在になるには個人で行うのが最適だと思いました。

またよく有償で精子提供をしないのかと聞かれることがありますが、
交通費さえいただければデメリットも何もないですし、
子供を産むことに必要な費用にあててもらえばいいなあ、
と思ってるくらいですので、
無償でしか考えていませんでした。

提供の流れについて

精子提供の主な流れは以下のような形です。

 DM、Googleフォームにて提供依頼を受けます。
 面談(オンラインも可)を行います。無しも可。
実際にお会いする。ショッピングモールなどが多いです。
シリンジ法で提供。※病院でのAIDも可能。
解散
※シリンジ法とは針のない注射器で、容器などでお渡しする精液を
 ご自身で直接膣内へ注入していただくものです。

以上が基本的な流れです。
私の指定する場所であれば交通費などは一切頂いておりませんが、遠方への出張希望をする方には交通費や宿泊費用を実費で頂いております。
またシリンジやお渡しする精液を入れる容器のご用意をお願いしておりま
す。

ご用意いただくもの
シリンジ
容器※紙コップや専用のもの
妊活ゼリー
保温できる容器
必須で用意していただきたいものは黒字にしました。
それ以外はあると確率を少しでも高められる用品になります。
リンクはAmazonで買える精子提供で必要なものを用意しました。
こちらを参考に要していただくか、欲しいものリスト作成しましたので、そのままご購入いただいても私の方に届きます。
精子提供に必要なもの

交通費について

移動手段に合わせて請求させていただきます。
電車などであれば往復のチケット代をいただいております。
基本は車で、ガソリン代(+県外であれば高速利用料)をいただきます。
※近畿、東北までは車で行っておりました。
遠方で、宿泊が必要な場合はそちらも頂いております。車で請求させていただく交通費は、ガソリン価格の平均と車種別の平均燃費で換算しました。

(普通車)1kmあたり:20円 ※往復分

例)片道 100kmの場合20 × 100 = 2000円

プロフィール

身長 174cm
体重 72㎏
体脂肪率 16%
筋肉量 40%
血液型 B
肌の色 白い
髪質 癖毛
目元 奥二重 虹彩:焦げ茶
視力 両眼ともにD以下
歯並び 八重歯なし
運動 体力テスト 常にA
部活動 球技、武道 (小中高全て違う競技)
学歴 国立大卒
得意科目 理数系
病気 遺伝性の病気は親族を含め特になし
アレルギー 検査をしたことが無い※日常生活に支障なし
性病 異常なし
精液検査結果 判定はオールA
精子濃度 35*10^6 /mL
運動率 71%
精子正常形態率 69%
pH 8.0

民間の相互扶助が公的制度を乗り越えている

最近、精子提供者自身による自己宣伝が増えている
さまざまなメリットやリスクを感じるのは
当然だし、微妙な価値観の違いによる是非もある

しかし、公的機関による
無機質で試験管ベイビーを製造するような
人間味の欠ける方法に抵抗を感じる人々が多い!

提供者も受給者も、最も自然で人間的な方法は
タイミング法だ!
そして妊娠の確率も高い!!
でも、最大の利点は、人間として互いに相手を知り理解して
信頼感が生まれて子供を作ることだと思う
最大の欠点は、いわゆる貞操観念から生じる後ろめたさだが
海外ではデザインベイビーの時代に急発進している今
・SEX
・子作り
・家族
という概念が大きく変化しようとしている現状では
古い価値観に囚われるのか、新しい価値観にカップルで
挑戦するのか?という問題では

子作りはカップルで・・・?

本質は子供とか家族の絆=血のつながり
という概念感覚の変化だろう

海外でデザインベイビーへの移行が進む背景に
家族の絆=一緒に生活する共生感が浸透していることだと
思う

日本では家族といえば血のつながりであるが
今日の世界では旧時代的な田舎発想という価値に変化している
だからこそ
・将来を誓うカップルだからこそ
・ふたりの将来に相応しいカップル外での子作り
という発想も出てきる

婚外子作り

婚外子作りに必要なのは
・写真(詳細で多面的な)
・人間性を判断できる資料(ブログや経歴や人間関係)
・心身ともの健康診断書

当会は上記の整備を常に配慮してます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?