幽霊と私 3
ユタに頼らずに道を開けたこと
私は『ユタ』の事も調べていた。私に起きた現象、雷に打たれた様な出来事は『カミダーリ』という症状だと知った。漢字で書いたら『神が祟る』という書く。
漢字が怖くて怯えたけど、何を神様が伝えたかったのか分かった気がした。『ユタ』に頼らずに自分で答えを探せた事はなによりもラッキーだった。
私の身近にも私と同じ様な人がいた。その方は毎月二回精神病の様な症状を起こし、最後は自分で命を絶った人がいる。母親だ。
今の私ならお母さんの苦しみが理解できる。誰にも理解されずに苦しかっただろう、悲しかっただろう、孤独だっただろうと・・・精神状態がまともでいられない。頭の中が常にパニック状態だから。
私は9月のあの日からすべてのものに感謝と幸せと健康を祈っている。
『ユタ』は精神的に強くないとなれない。幽霊に立ち向かえない。
でも私は『ユタ』ではない。それは分かる。
2020年12月のある夢に今度は『金龍』が現れた。とても大きな光だった大きくてただ大きくて私はちっぽけな光の下にいた。『金龍』が暖かく迎えてくれている気がした。
飲食店の為、地に足をつけて長年お客さんの笑顔の為に接客してきた私に訪れた『見えない世界』私は見える世界と見えない世界の間に生きている。
『天と地の間』の『人間』
私は一歩ずつ一歩ずつ前へ進みはじめた。
自分が信じてる道。正しい道。
現実だけにとらわれず見えない世界だけにとらわれず、ちょうどいい真ん中の世界。素晴らしい世界。
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