継続は力なり 2日目

危ない所だった。思わず二日坊主になる所だった。

日記形式にするために一日の最後に書こうと考えていたのだが、思ったより一日の区切りを超えてしまうのが早かったので、終わりかけのこの時間に早々に書きあげてしまいたいと思う。

創作のタネについて今日は書きたいと思う。

日常的に見つかる様々なことをネタにして作られる作品というのは、最近身の回りに数多くある。

「若者の世間への怒りや、不理解への感情」をネタに語った「うっせえわ」

「LGBT」を語った「テレキャスター・ビーボーイ」、「ヴィラン」

などなど。インターネットの普及によってネタの供給には全く困らなくなった一方で、社会に転がっているネタをネタと判断し、見つけることが非常に難しくなった。私もかくいう一人で、このような情報群を知ってはいたが、これを綺麗にネタに昇華することはついぞ叶わなかった。

コロナ禍においてどうしても家にこもりがちになり、川のせせらぎや虫の声を聴けなくなってしまった。創作意欲を掻き立てるものが、自分の周りには他者の創作物しかなくなってしまい、全てが他人の模倣のように感じられてしまう。

独創性を求めることを念頭に置いてはいけない。独創性は何かを造り出すことによってしか生まれないのである。自分の持てる全てを持って何かを造り出してこそ、独創性が生まれるという事を脳内では理解している一方、何かを造り出そうとした自分の中には「いや、まだ準備が整っていないし」と言い訳をする自分がいるのである。

「他にやることがある」ことは、やらないことには繋がらない。やるべきことがあるならそれを優先しなくてはいけないが。

創作に必要なのは、「やるべきことをやり」「やりたいこともやる」というスケジュール管理能力である、ということには最近気が付いた。

と、言うわけで、明日目が覚めたらスケジュールを立てるところから始めていこう。


P.S.

なんやかんや推敲していたら12時を過ぎてしまったことを若干後悔している。

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