(22/100)『古地図の秘密』を読む
忘れちまったのかい?
おれだよ、おれ
ハンバーグだよ!
あ、最近のYoutubeでハマっているのは、ハンバーグ師匠です。
知らない?ぐぐってみて(笑
書評記事を書くのが久しぶりなので、ちょっと叫んでみました。
『古地図のひみつ』(安藤優一郎)
そもそもオツカツラジオは江戸時代に住みたいのだ。詳しくはこちらを読まれよ。
そのため、古地図はいつも眺めている。
古地図は楽しい。
ここの路地を曲がると、秋田安房守の上屋敷があって、その向こうにはお寺が並ぶ通りがある
とか
この通りは、現代ではこの大通りで、芝の増上寺に突き当たる
とか
もうワクワクするではないか。
だれとすれ違ったのか?それは薬売りの姿をしている女性だったけど、じつは鬼平の密偵だったのじゃないか?とか、妄想はいくらでも膨らむ。
この本は、そんな江戸時代の切絵地図の読み方を教えてくれる一冊。
江戸時代の地図といえば、正確な測量で日本中を歩いて測量した伊能忠敬の実測図を思い浮かべる人もいるだろう。あの地図には価値があるが、江戸の街を歩くにはちと不便。
武家屋敷の入り口がどこで、この坂はどちらが上で、なんていう実用的な地図として切絵地図が好まれた。
絵地図にも地図記号があったし、地図発行元によって特徴があった。
江戸時代は管理資本主義の原型がもうあったし、そのなかの切磋琢磨は切絵地図にまで及んでいたのだ。
さて、切絵地図見ながら、もう一回江戸時代行ってくるわ~
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