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こんにちは、島田です。
寒さが一段と厳しくなってきた年の瀬、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと、昨日テレビで放送されたM-1グランプリの興奮が未だ冷めやらぬ状態で、どこかふわふわした感覚でこの記事を書いています。

M-1の話もしたいところですが、記事の文字数がとんでもない事になってしまいそうなのでなくなく諦めるとして、今回は先日から始まった『おちらしさんラジオ』に関連した話をしたいと思います。

『おちらしさんラジオ』についてつい先日、パーソナリティの一人であるしみちゃんの記事が公開されました。

私はこのラジオに構成と編集で関わっています。

構成と編集に関わっていると言ってもただのラジオ好きがプロの真似事でやっているだけ(業務ではあるのでこういう事を言うと怒られそうですが)なので、まだまだつたない点も多く、毎回試行錯誤をしながら作っています。

今回は、私がラジオを好きになったきっかけについて書いてみたいと思います。

私がラジオを好きになったのは、小学6年生のとある年末の日がきっかけでした。
当時は小学生という事もあり、ふだん夜遅くまで起きている事が許されていませんでしたが、その日は年末という事で家の大掃除の手伝いをする必要があり、夜更かしが許されていました。

自分の部屋の掃除をしている時のこと。
無音は寂しい、だけど自分の部屋にはテレビがない…。
そんな時、これまでCDやカセットテープを再生するためだけにしか使っていなかったラジカセのラジオ機能を始めて使ってみました。

ラジカセのスイッチを『ラジオ』に切り替えると、聞こえてくるのはザーザー音。
当時は"ノイズ"なんて言葉も知らなかったと思います。

ラジオのチューニングダイヤルを回すと、明確に人の声が聞こえるポイントがありました。
誰がやっている何という番組かは分かりませんでしたが、ひとまず、その人がやっている番組を聞いてみる事にしました。

軽快に喋るパーソナリティ、それに笑いで反応する人、ハガキにネタを書いて送ってくる人達…。
その全てがこれまでに経験した事のないものばかりで、聴いていてとてもわくわくした事を覚えています。

その番組が、伊集院光 深夜の馬鹿力です。

当時やっていたコーナーでは『早押しクイズQQQのQのQ』、『芸能人選手権シリーズ』が強烈に印象に残っています。

翌日、同じ時間帯にラジオをつけるとやっていた番組、爆笑問題カーボーイにも大ハマリし、この二つの番組が私をラジオの世界にグッといざなってくれました。

そして同じ時間帯の他の曜日も聞くようになり、ニッポン放送のオールナイトニッポンにも手を出すようになり、どんどんとラジオにのめり込んでいきました。
ひょんな事から声優・アニメ系のラジオを聞くようになったりもしました。(ちなみに当時私の部屋はアニラジが多く放送されている文化放送は全く入らなかったため、基本はTBSラジオかニッポン放送を聞いていました…)

生活環境の変化などでラジオをなかなか聞く事が出来ない時期などもありましたが、今はタイムフリーなどで気軽に聞き返せたり、YouTubeやGERAといったネットで配信されている番組も多いので、自分史上最多番組・最長時間ラジオを聞いているかもしれません(笑)

ラジオの魅力を語る時、よく『パーソナリティとリスナーの距離が近い』とか『テレビでは見れないようなパーソナリティの部分が見える』といった表現をされる事がありますが、当時テレビのチャンネル主導権を持っていなかった私としては、テレビとラジオのギャップというより、ラジオというコンテンツが単純に面白いなと感じながら聞いていたように感じます。
移動中に聞けるというのも大きいかもしれませんね。

音だけのコンテンツだからこそ集中して聞きたいし、「ラジオなんだから伝わらねーよ!」みたいな事を言っているパーソナリティがどんな感じで喋っているのか、想像を膨らませながら聞くのもとても楽しいです。

おちらしさんラジオも、聴いて下さる方の日常に添えるようなコンテンツにしていけたらと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします!


しまだ@nevula_shimada

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