マガジンのカバー画像

おちらしさんWEBのよみもの

311
おちらしさんWEBから、スタッフの書いた記事をはじめ「よみもの」をピックアップしました! 舞台や美術展がもっと楽しくなるコンテンツは、おちらしさんWEBにて更新中⇩ https:… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

【つながる!アンケート】観劇に欠かせない“グッズ”の話を聞いてみました!

皆さまこんにちは!おちらしさんスタッフのしみちゃんです。 緊急事態宣言が発令され首都圏や近畿圏での公演が中止のなか、劇場に思いを馳せる日々をお過ごしの方も多いのではないかと思います。劇場といえば、ワクワクしながら向かう準備をして入場し、ささっとトイレを済ませ、グッズを買い、ときにはその場所限定の軽食を食べたり、友人・知人と談笑したり、ただ観劇するだけではないちょっと特別な空間だと思うのです。 今回はそんな劇場での思い出には欠かせない要素のひとつである“グッズ”について、お

「おちらしさん」とは?

無料で、ご自宅で、舞台芸術を身近に 「おちらしさん 舞台」 「おちらしさん 舞台」では、隔月で「チラシの配布を希望する団体さま」から、最新の舞台公演チラシをお届けいたします。演劇・ミュージカル・ダンス・コンサートなど公演のジャンルもさまざま。ご自宅で先々の舞台公演の情報や、新たな作品との「偶然の出会い」をお楽しみください!! ※2024年4月号より、お届けのタイミングが「偶数月の月初」から「偶数月の10~20日ごろ」に変更となります。 会員登録やチラシの配送はすべて無料

推しに出会って 歌喜劇に出会った

こんにちは!スタッフのえいもんです。 2回目です。前回は直近で「推し」ゴトがあったのでつらつらと書いてしまいました。読んでくださった方、ありがとうございます! 今回も「推し」についてですが、少し時を戻して「推し」と私のターニングポイントを振り返ってみようと思います。 (今は大好きな推しの曲を聴き、窓から差し込む太陽の光を感じながらこれを書いているので万全の体制です。最高です。) 私は演劇または何か作品を見ようと決める時、作品の内容が気になる、この脚本家さんが気になるなど理由

初タカラヅカは『ロミジュリ』で♡

こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです。 春らしくうららかな陽気ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか? さて、おちらしさんWEBにてミュージカル映画、エジプト展、美術展などの記事をちょこちょこ書いておりました私ですが、これまで秘密にしていた一番の趣味があるのです。 実は大の宝塚ファン、いわゆるヅカオタでございます! 元はといえば高校生の時に観た宝塚がきっかけで観劇にハマり、舞台の“ぶ”の字も知らなかったはずが、絵に描いたような観劇ファンになりました。つまり

【配信公演観劇しました!】アマヤドリ『生きてる風』

こんにちは。「おちらしさん」スタッフの水口です。 今回は、先日まで上演されていたアマヤドリ『生きてる風』の感想を書いていこうかと思います。 アマヤドリってどんな劇団?という方は、公式サイトをご覧ください。↓ 私のアマヤドリ観劇歴はかなり浅く、2017年に上演された『銀髪』と『非常の階段』を観劇したのみでした。 ただ、歴が浅いながらにも好きで、上演しているなら観ておきたい劇団のひとつです。 特に『非常の階段』がかなり印象的でした。振り込め詐欺グループにいる若者たちの話で、

【つながる!アンケート】「おちらしさん」のキャッチコピーを募集しました!

皆さま、こんにちは!おちらしさんスタッフのしみちゃんです。 このキャッチコピーを掲げ、2020年8月号から走り続けてきたチラシ宅配サービス「おちらしさん」。 劇場でお受け取りいただいていた今後の公演のお知らせを、劇場に足を運びにくくなってしまったからにはご自宅にお届けしよう!そんなライブエンターテイメントにとって非常に厳しい状況だったからこそ生まれた全く新しい試みでしたが、現在では3000人以上の方にご登録いただいているサービスに成長しました。ひとえに公演情報を届けたいと

版画が生み出す移ろいとはーー『没後70年 吉田博展』

こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです。 今回は、先月行ってまいりました東京都美術館の『没後70年 吉田博展』についてご紹介したいと思います! こちらの展示は、「おちらしさん美術」2月号にチラシを入れていただいておりました!ですので気になっていた方や、観に行かれた方も多いのではないでしょうか。私もチラシをきっかけに足を運んだ1人です。 吉田博さんは、1876年生まれの風景画家。日本国内のほか、アメリカ、ヨーロッパの各国、エジプト、インドなど数々の地を訪れては風

読んだ本の話「今日マチ子 青柳いづみ著『いづみさん』」

スタッフの伊藤です。 最近は環境の変化から観劇ができていないので本を読み進める日々が続いています。 本を読み終わりページを閉じて、息を吐き余韻を味わうことができる本を読み、これは演劇を観た後の帰り道に歩きながら味わうような余韻と似ているのかもしれないと思うことがあります。 演劇を観た帰り道では自分が舞台に立っている想像をすることがあります。学生時代にほんの少し演劇をやっていたせいかもしれません。 想像をしてみても上手に演じることはできず、なんでもできる想像の世界ですらうまく