自分は、嫌いなことが多いのだ、とふと思った。 これが嫌い。 あれが嫌い。 これも嫌い。 あれも嫌い。 それも嫌い。 どれもこれも。 でも。 「嫌い」の鎧で覆われた、 守られた奥にあるのは、 小さな「想い」なのかもしれない。 本当に小さな小さな。 自分の想いを強く発する人もいる。 でも自分は、 ちょっと、いやかなり、もったいぶって 自分の想いを守っている。 守ってきた。 そんな人がいてもいいだろう。 そうしかできない、 否、 そうすることが心地よい自分のやり方を大切にし
なぜか耳や胸に残る言葉がある。 自分の気持が落ち込むような、そんな類の言葉だ。 今まではその言葉に対して歯向かっていた。 自分を弁護していた。 「そんな言葉をデコってみたらどうだろう」 そんな考えがふと浮かんだ。 そんな言葉 そんな言葉にざわつく自分の気持ち それをデコってみる。 「どういうこと?」 またツッコまれそうな気がするが。