嫌い、で守ってきたもの

自分は、嫌いなことが多いのだ、とふと思った。
これが嫌い。
あれが嫌い。
これも嫌い。
あれも嫌い。
それも嫌い。
どれもこれも。

でも。

「嫌い」の鎧で覆われた、
守られた奥にあるのは、
小さな「想い」なのかもしれない。
本当に小さな小さな。

自分の想いを強く発する人もいる。
でも自分は、
ちょっと、いやかなり、もったいぶって
自分の想いを守っている。
守ってきた。

そんな人がいてもいいだろう。
そうしかできない、
否、
そうすることが心地よい自分のやり方を大切にしようじゃないか。

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