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Playback 2020年の私

【1月~3月】

2019年11月には転居・転職を考えていたので、この時期で転居先決定、転職活動。

転居先探しは妹に一任。なぜなら妹の方が住まいに関して繊細なため。
転居したら猫と暮らしたいという願望が姉妹ともどもあったので、ペット里親募集情報サイト『ペットのおうち』をよく見るようになる。

2020年1月15日、近所に住んでいた祖母が85歳で亡くなる。私はもちろん、親族みんなの支柱だったおばあちゃんがいなくなった。なぜかこの時、地元から出ようと強く思った。あとから聞いたところ、妹もそうだったらしい。

2月に転職先の面接。前職で3月まで勤め、そのあとに約1ヶ月の有給休暇を取ることをお話して、5月上旬の入社が来まる。

【4月】

4月中旬に引っ越し。母たちにトラックを借りて来てもらい、業者を頼まず決行。
結果:しんどすぎる
学び:次に引っ越す時があれば絶対に業者を呼ぶ
ママ、こうちゃん、ありがとうございました……。

4月26日。保護主さんから猫の兄妹を譲っていただく。
本来ならこちらが保護主さんのもとに出向くところを、ご厚意で連れてきてくださいました。飼い方のポイントも丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

【5月】

今月から出社予定だった転職先から、新型コロナウイルス感染症のため、期間未定の休職対応が取られる。
「このご時世で中途採用を休職対応してくれるなんてありがたいな」と思いつつ、NHKのニュースで見た臨時弁護士相談へ電話をかけて、仮に解雇された場合はどうしたらいいのかなどを質問し、不安を解消してもらう。この時の電話メモは未だに取っておいてある。
不安の種類によって対策も違うと実感。
5月は、時間がたくさんあるのに何もできないストレスが大きかった。引っ越しで貯金を使い果たしていて、金銭的な余裕がなかったのも不安を増大した原因。

【6月】

休職延長が決まる。この頃には時間がたくさんあることに慣れ、すっかり心身が緩やかになっていた。
散歩をしたり、本を読んだり、念願の猫たちとデレデレしたり、YoutubeでK-POPアイドルを観まくったりと合法休み(休職)を満喫した。
たまに今後が不安になった時は、5月の弁護士さんとの電話メモを見たり、転職先で取り扱うであろうスキルの本を読んだりして対策した。

【7月】

ついに出社開始!
東京の通勤電車を舐めていた。仕事よりも通勤で心身を消耗する。
7月中旬、会社で新型コロナウイルスの抗体検査があり、グレーな人が同じ部署から出たことから、テレワークに切り替わった。
その後、グレーはネガティブだったと判明したものの、テレワークは続行へ。

【8月~12月】

夏、掃除をサボっていたら(掃除機は猫が怖がるんじゃないかと思ってかけられなかった)猫の尻から回虫が出る。投薬と掃除(掃除機解禁。意外と猫平気)で解決している。ごめんね。

仕事はテレワーク続行中。自分で裁量ができるので、私にはとても合っている。休憩時間には家から徒歩10分の図書館へ寄る日々。
通勤電車に押し込まれていた時間は、家事や読書にあてている。
あとテレワークで変わったのは、家の備品を無くなる前に補充する楽しさに目覚めたり、猫を留守番させて長時間外に出ていることができなくなったりしていることなど。

金銭的には緩やかに回復中。転居や転職で発生した自費の税金や年金に驚いたけど、年内に支払えてよかった。
会社という「組織に守られている感覚」は大きいんだなと思った。税金や年金は給料から天引きされているから、会社が払ってくれている錯覚が強い。会社から抜けた期間の分は自分の財布から払うわけで……。そんな当然のことに気づいた2020年。
フリーランスになるためには、勇気はもちろんのこと、自己管理能力やある程度の初期費用も必要そう。

さて、風邪の時代……、風の時代が来たらしい。
世の中の動きがシフトしていくのなら、このまま今の会社で、この仕事内容でテレワークを続けていたい!


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