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霊は恐くなく、温かく感じられるもの

とあるセッションに、占いをしてみたいと興味本位で来てみた高校生と母親が来ました。

一緒に連れて来たものがいたのだけど、セッションをしていくうちに何もすることないし、家がお寺なので継ごうと思うので宗教系大学に行く、という話になったら反応して来ました。なんか訴えています(笑)

占星術でホロスコープを見てみても結構霊感がありそうなのだけど、恐いと思っている(霊については夏の夜の怪談に出て行くるようなイメージ)から認めていない。でも小さい頃から興味があったそうだ。これはどこかのタイミングで開花するだろうなと思えます。

カラダが弱い、体調が悪い、引きこもり気味と言っているけど、健康の部屋(6ハウス)には問題はない。カラダの不調だろうかソレ?

(霊感があったり人混みで疲れやすい人は、それがカラダの疲れなのか、オーラやエネルギー体に溜まって疲れているのかの自覚は必要。オーラやエネルギー体の浄化をすると体調良くなったりカラダ軽くなります)

けれど「仏教には霊魂は存在しないことになっている」と母親(お寺のお嫁さん)は言う。だから霊はいないと言っている。転生はしないと教えている。それはキリスト教も同じ。

それは宗教という職業が成り立つためにそう教えているのだとわたしは思っていて、現世で悔い改めるとか天国に行くために良い行いをしなさいとか献金などさせて信仰と称してお金を出させるのが宗教ではないだろうか?(なぜ今だに宗教戦争は収まらないのか考えて欲しい。占星術的に言えば、地の時代の古くて機能していないものの解体に宗教も入るのでは?教えと言うよりは現在の仕組みや在り方か? 霊もそこに反応している。そのあり方はおかしいから変えろと。(先祖でしょうね。おじいちゃんまだ生きてるそうなので)


現在は広くスピリチュアルから医療でも、「カラダ・ココロ・魂」または「霊体(霊)・幽体(心)・肉体」の三位一体の「霊主心従体属」の法則で成り立っているのはだいぶ知られるようになったと思います。

とりわけ「見えないからない=存在しない」論争は、自分が見えない・感じないから「いない」と思っているだけで、人は4%ほどしか使っていなく96%の眠っている機能(回路)があるのです。霊感もその中のひとつ。

わたしは霊感でもクレアセンティエンスで感覚タイプ。いわゆる霊媒体質で霊を引き寄せてしまっていたのですが、これも訓練や修行で霊性や意識レベルを高めて行くことで、憑かれることもなくなりました。(霊が恐いと言っている人は、霊感を高めたその先のレベルがあることを知って欲しい)

そのどうしたら憑かれなくなるかを幾度となく試していたところ、とある使い方を学んだ時に、これは使い方次第で見えるようになるんだなと気がつきました。(見たくないからブロックしてて見えないことにしてるけど、見えるんだな)それだけ自分が思い込みで設定しているものは大きいし、見えるものも見えなくなる。

この方も「霊はいない」設定をしているのだけど、現象的には霊感は少しあるけど信じていないのだろう。日本人の多くは「自分には霊感がない」設定をしていると思う。霊=恐いイメージだからね。

でもなぁ、小さい頃から普通に霊が存在している生活をしていると、恐くはないんですよね。小さい子どもにいたづらされて目の前のものを隠されたり、自転車で通学していた時は、毎日途中でおばあちゃんが乗って通勤手段に使われていたり(帰りは乗せた場所で降りて行きます軽くなります)

こちらの世界のすぐそばにあちらの世界も存在しています。でもそれは個人の霊感や波長に関係するものなので、近くにいてもその人には感じられないわからないものでしょう。

そして霊は恐いと思いながらも、おじいちゃんやおばあちゃん、大事な人が亡くなった時、ふといるような気がしたり守ってくれてるような気がしたり、霊でもいいから逢いたいと思う時に信じられるのかなぁと思います。

ふと思い出した時すぐそばに来てくれるんですよね。
そしてその感覚は恐くはなく、温かく感じられるものかなと思います。


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