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週刊明るいラスベガス08/25/21

残暑まだまだ厳しい夏ですが、TOKYOパラリンピック始まりましたね。     ラスベガスは夜が涼しい日もちらほら、短い秋の気配です。今週もエンタメ中心に明るいニュースをお伝えしていきます。

★今週のラスベガスニュース★

来月からのローリング・ストーンズの全米ツアーはドラムのチャーリー・ワッツが不参加だというニュースを先週お伝えしたところでしたが、今週になって大変悲しいニュースが飛び込んできました。24日、ロンドンの病院でそのチャーリー・ワッツ(80)が死去しました。メンバーであるミック・ジャガー、キース・リチャーズをはじめポール・マッカートニー、エルトン・ジョン他数多くのミュージシャンが様々なSNSで哀悼のメッセージを送りました。愛されていたミュージシャンが故です。寡黙でジャズを愛したロックンロールドラマーでした。ご冥福をお祈りいたします。チャーリー亡きストーンズのラスベガス公演は11/6アレジアントスタジアムにて。

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そしてあの歌姫がラスベガスに戻ってきます。LADY GAGAのジャス&ピアノシリーズ 10/14~31 Park MGM のシアター。トニー・ベネットとのデュエットから始まったジャズやポップスのスタンダードナンバー中心のLIVEが復活します。チケットは今週金曜日発売開始で、入場時には、コロナ陰性証明もしくはワクチン接種証明の提出が必要になります。今後ラスベガスでは、大規模の音楽、スポーツ等のイベント参加に関しては、ワクチン接種証明が必要な流れがあります。

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8/19マンダレイベイにてシルクドソレイユのマイケルジャクソンONEが復活しました。今週の28~30にかけてONEシアターにてマイケル・ジャクソンの誕生日をダンスコンテストやミーグリやブランチ等で祝うイベントが行われます。

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そして明日26日からミラージュにて1年4か月ぶりにビートルズLOVEが再開します。ビートルズの楽曲をこんな風に解釈するのかという素敵な公演がいよいよ復活。シルクドソレイユの公演はあと10月オープン予定のKA (Kà)を残すのみとなりました。

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リゾート・ワールド・ラスベガスの敷地のすぐ脇にラスベガス警察の交番が出来ました。各種被害届の提出が出来る交番で、警察官の休憩所でもあります。これによりストリップの犯罪の抑止力にもなると言われています。

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★コロナ&ワクチン情報★

ネバダ州でコロナの死者の多くは65歳以上でした。がしかし、今年の6月以降に限れば25~49歳が15%、50~64歳が30%以上となっており、死者が若年化しつつあります。専門家によるとこれまでは年齢が要因でしたが、今はワクチンを接種したかどうかに変化したという事です。

ネバダ州のクラーク郡(ラスベガスを含む行政区)で70歳以上の80%がワクチン接種を完了していますが、20~39歳の接種率はその半分に満たないといいます。ワクチン接種率が低かったヒスパニックの接種率は、最近になって人種別で2位まで急上昇しており、死亡率が27%から18%まで改善されました。最も接種率が高いアジア人は当然死亡率も一番低い状態。

またクラーク郡では96万人がワクチン接種を済みで、このうち入院者は304人、死者は87人。ワクチン接種者の入院者、死者共に全体の4%未満に過ぎず、患者・死者のほとんどはワクチン未接種者で、ワクチンの有効性の高さを示しています。

Dignity Health病院によるとコロナ患者の8割以上はワクチン未接種。未接種者は症状が重く、1人当たり$2万の治療費がかかります。カイザー基金によると全米で未接種の患者による病院の損失は7月だけで総額$15億に上り、来年の医療費は10%前後の値上げが予想されるという事です。