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コンセプト考

自問自答ファッションの要とも言えるコンセプトがなかなか決まらなかった。
数年かけて決まる方もいるようだし、自問自答ファッションに出会ってまだ半年も経っていないのだから、当たり前ではある。
しかし、とりあえずのコンセプトがまとまったので、noteにまとめていく。


コンセプト、こう?

3月に自問自答ファッション教室に参加した際にまとまったコンセプトは、「楽しくて凛としていてアーティスティックな まだ気付いていない人にいいものを教える わくわくの雑貨屋さん」。
――私のコンセプト、こう?
自分に聞いてみた。
これはこれでいいんだけど、何だかしっくりこない。
そんな思いを抱えて、あきやさんからご提案されたとおり、どんな雑貨屋さんなのかをnoteに書いてみたのがこちら。

自分で書いていて思ったけど、これ、自分がやりたいことなのか?と。
自分が行きたい店では?とも思えてきた。
こうして、コンセプトづくりは振り出しに戻るのであった。

もしも雑貨屋を開くなら|矢野 (note.com)

コンセプト再考

振り出しに戻った私は、コンセプトを再び考え始めた。
やってみたのは、ノート(not note)に気になるキーワードを書き出し、図式化してみること。あとは、好きだったり憧れの方の魅力を挙げてみること。それと、思いつくまま、Twitterにコンセプトへの考えをつぶやいてみること。
そうしているうちに、とりあえずこれかな?というものが見つかった。

コンセプト最高

「楽しく生きる」
私にとって、これ以上大切なことはない。
とにかく楽しく生きたい。
これができたら最高だ。
ちなみに、Twitterでのアカウントの一つの紹介文にも「楽しく生きたい」と記載している。
なお、数年前は「『好き』に囲まれて生きる」だった気がする。

これだけだと何のこっちゃとなるので、「楽しく生きる」ために必要なことを綴っていく。

好奇心

わくわくするもの、ドキドキするものを見つけたい。
知らなかった世界を見てみたい。
好奇心という色眼鏡を掛けてみれば、きっとこの世は楽しいことだらけだ。
そして、好奇心のままに、自分がやりたいと思ったことはできるだけ叶えてあげたい。
10代の頃から私はポルノグラフィティのファンで、今はそこまでやっていないが、学生の頃は、歌詞に留まらず、雑誌のインタビューの一文字一文字まで読み込んでいた。
その頃出版された、ギターの晴一さん(詞を多く書かれている)が書かれたエッセイ本があった。
そこには「確かに動いた心をなかったことにしてしまうのが、自分の心に失礼だと思うから」と綴られていた。
やりたいけど面倒になってしまう時に、この言葉を思い出している。

探究心

好奇心で見つけた楽しいことを、もっと深掘りしていきたい。
仕事や疲れを理由に、最近は覗き見だけで終わってしまっている気がする。
もっと知りたいと思ったものは、書籍を多く読んだり、専門家の話を聞いたりして、もっと知見を深めたい。
そうすれば、その対象について、もっと楽しむことができるんじゃないかと思う。

「好き」という気持ち

私には好きな人やものがたくさんある。
ただ、その扱いが雑になっていないか?と自分に問いただしたくなる時がある。
例えば、ものであったら、購入する時がピークになっていないか?とか。
「好き」への対象物や「好き」という気持ちをもっと大切にしていきたい。

憧れの人として浮かぶ、甲斐みのりさん、杉浦さやかさん、菊池亜希子さんは、「好き」が多くて素敵だなぁと思う。
彼女たちに共通しているのは、「好き」をきちんと文章やイラストにして、アウトプットをしていることだ。
「好き」という気持ちを、noteなのか何なのかわからないけど、何かしらのかたちできちんと残していきたい。

あと、他の人の「好き」という気持ちを知るのも楽しい。
好奇心にもつながるけれど、人の「好き」の話を聞く機会を作っていこう。

フレデリックというバンドの『ジャンキー』を聞くたびに、この歌詞のようになりたいと思う自分がいる。
「好き」に夢中になれること。
私が楽しく生きるために必要なことだ。

JJF教室内で、「『楽しい』と『凜とした』を両立させたい!」と話した私。
コンセプトを考えて行く中で、凜とすることは、楽しく生きるために必要な要素の一部ではないか?という結論に至った。

「凜とした」。
まあまあ聞く言葉ではあるけれど、どういう状態だろう?どういう人だろう?と考えた時に、まず頭に浮かんだのが、Snow Manの宮舘涼太さんだった。
二年ほど前から、私は宮舘さんに惹かれている。
まず、姿勢がいい。そして、セクシー。ロイヤル。美しい。気高い。ダンスが特上。安定した歌唱力。料理上手。面白い。努力家。亀梨君大好き。まっすぐ。負けず嫌い。品格がある。たまにオラつく。それでいてかわいい。めちゃくちゃにかわいい。なんだよ、ギャップの塊かよ。あー最高。好き好き大好き。ずっと見ていたい。目が離せない。神よ、宮舘さんに出会わせてくれてマジサンキューな。
……ごめんなさい。他のことも語り出してしまいました。
話を戻そう。
宮舘さんは、芯があり、自分軸があるところが魅力の一つだ。
インタビューを読むと、その芯は「ファンを笑顔にしたい」という気持ちではないかと感じた。
その芯があってこそ、迷いのない姿、凜としている姿につながるのではないか?

では、私にとっての芯とは何か?
それはやっぱり「楽しく生きる」ことだ。
そのために障害となることに対し、立ち向かっていく姿。
その姿が私にとっての「凜」ではないだろうか?
楽しく生きるために、邪魔なもの(世間のクソな常識やクソな政治など)に気づき、なぎ倒していきたい。
そのためには学ばなければならない。
それは面倒なことであるし、時にしんどいことでもあるけれど、楽しく生きるためには必要なことだから、きちんと向かい合っていきたい。

ユーモア

楽しく生きるためにはユーモアがほしい。
面白いって最強だなとWEST.を見ていると思う。
まだ深掘りはできていないけれど、WEST.が好きだ。
仕事で疲れて帰ってきた時に、WESTubeを見ながら夕ご飯を食べるのが至福の時だ。
TVの画面が暗くなると、満面の笑みの自分が映る。
「……お前、こんな顔して笑うんだな。」
心の中で、恋愛シュミレーションゲームにあるようなイケメンボイスが流れる。
こうやって、笑ってしまえば疲れも癒やされる。

ユーモアってどこから出てくるんだろうと考えると、世間の常識から外れたところからものを見ることから始まると思う。
好きな人物やバンドである、さくらももこさん、コジコジ、フレデリック、キンモクセイもその要素を持っている。
「凜」にもつながるけれど、自分の中の凝り固まった価値観や思い込みを壊していけたらいいなと思う。

自然

どこで楽しく生きているのか?を考えると、自然の中かなと思う。
自然と共に生きるというよりは、人間も自然の一部であるという思いが強い。
これは、私が自然だらけの田舎育ちであるからだと思う。
数年前、実家を出て、交通の便のよいところに引っ越した。スーパーは近いし、狸や猿に遭遇することもない。でも、時々、鳥の鳴き声や川のせせらぎの音、迫るほど近い山々を思い出し、とても愛おしくなる。

好きな俳優である松山ケンイチさんは、仕事以外の日々を田舎で過ごしていいるそうだ。
その中で、農業や狩猟を行っており、自然の中で生きているなぁと感じる。
そこまでは無理でも、(今も行ってはいるが)ベランダで盆栽を育てたり、鳥を見分けたりして、自然の中で生きていることを感じたい。

コンセプト、さぁ行こう

このような思いの元、コンセプト「楽しく生きる」を考えた。
これをどのようにファッションに落とし込むのかはまだ考え中である。
どこまで行けるかわからないが、このコンセプトを掲げ、しばらくは生きていこうと思う。

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