「お前も鬼にならないか?」「ならない」「見ればわかる」←なぜ誘った?

鬼滅の刃無限列車編の有名なセリフ、「お前も鬼にならないか?」についてです。

鬼の猗窩座(あかざ )が、柱の煉獄さんを鬼になるように誘うシーンですね。


このセリフについて検索で色々と調べると、
「お前も鬼にならないか 見ればわかる」
というキーワードに出会うことがあります。

(Googleがおすすめしてくるのですね。)


原作や映画を観ていない人は、これを見て、
「見ればわかる」の意味を誤解することがあるかもしれないので、
ちょっと解説してみようかな、と思いました。

特に、「わかるならなんで鬼にならないか誘ったの?」と思った方には、ぜひ、一読してほしいですね!^^


「見ればわかる」の解釈(誤解)


「見ればわかる」の解釈(誤解)として、

煉獄さんが見るからに鬼になることを断りそうに見えた、
という受け取り方があり得ます。


「鬼にならないか」と言われた瞬間、非常に嫌そうな表情をした、とか。


これなら一応の筋は通るし、自然な会話ですね。


別の解釈として、最初から猗窩座は、「こいつは鬼になりたがらなそうだな。。」と思っていたけれど、なぜか誘った、というものもあり得ます。


駄目で元々で、一応、誘ってみた、みたいな。

でも、勧誘って、基本的に鬱陶しいものなので、
駄目そうだとわかっているなら、初めから誘わないでほしい、
というのが、勧誘を受ける側の本音ですよね。


もしも猗窩座が駄目元で誘うようなやつなら、ちょっと嫌いかも、と思ってしまいますね。


見ればわかるの正しい解釈と続きのセリフ


ですが、これらの解釈はすべて誤解です。


実際には、「見ればわかる」の「わかる」は、煉獄さんの返事が「わかっていた」という意味ではありません。


本当はどういう意味のセリフだったのかは、続きのセリフを見れば一発です。

「見ればわかる お前の強さ 柱だな?」


このようにセリフが続いていきます。

そして有名な、「その闘気練り上げられている 至高の領域に近い」

と、あかざ の話は続いていきます。


「柱」というのは、鬼たちと戦う「鬼狩り」の集団・鬼殺隊の中でも屈指の実力者たちに与えられた階級のことです。


練り上げられた闘気を持ち、柱である煉獄さんを、
人間のままにしておくのはもったいないので、
さらに強くなれる鬼化を提案しているわけですね。


さらなる解説


以上が、「見ればわかる」という言葉の真相です。


ブログの方では、もっと詳しく/別の角度から、
「お前も鬼にならないか」のセリフや猗窩座vs煉獄杏寿郎戦に関連した考察・解説をしていますので、遊びに来てください。

「お前も鬼にならないか」の返し方は?煉獄の返事と富岡義勇の場合も


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