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人生リブート指南(50)私が「スーパーへの買い出し」に3時間かける理由

世の中には「高級料理をいただく」とか「ハイブランドの新作を買う」みたいなことを「至上の幸福」とする人がいます。
しかしその逆に「食費を最小限に抑える」「高性能低価格なアイテムを足を使って探す」ことに生きがいを感じている人もいる。
「このブラウスいくらだと思う?」
「えー、2000円?」
「ブブー! なんと500円でしたー」
みたいなやりとりを好むオバチャンなんかその典型例ですね。

私も完全にこっちのクチなんです。
スーパーの買い物に、私は長いと3時間くらいかけてるんですが、それはあっちこっちの激安店をハシゴして回ってるから。
2つのJR駅の間にあるスーパーを「買うモノ」によって使い分け、「卵だったらあっちの店が安い、牛乳だったらこっちの店が特だ」という具合に巡るんです。

そりゃまぁ疲れることは疲れますけど、「10円安く牛乳が買えたときの喜び」には代えられません。
逆にめんどくさがって「高いと分かってる品を買ってしまった」時の口惜しさったらないですよ。

歩けばお金が浮くし、健康にも良い。
だから私はこれからも「スーパーへの買い出し3時間ライフ」を続けていきます。

画題「清々しい疲労感を毎日味わってます」

スーパー買い出し


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