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人生リブート指南(31)「いずれやるつもり」は高確率で「絶対できない」から

私は子供の頃から「楽しいことはなる早で決行する。楽しくないことは極力やらない」というのを人生のモットーにしてきました。
その結果、痛い目に遭ったことも山ほどありますし、他人から嫌われたり憎まれたり恨まれたりしたことも多いですが、それはまぁ「楽しさ優先者の宿命」と割り切ってあきらめています。

私とは逆に「楽しみを先送りにする人」というのも世の中にいます。というか多い
そういう人は「いずれ暇ができたら/余裕ができたら/お金ができたら」的な言い訳をするんですが、「暇」も「余裕」も「お金」も「ただ待っているだけ」では永遠に手に入らないので、本気で「人生を楽しみたい」と思うのならば多少無理しても決行しましょう。

あと「定年退職したら」というのもよろしくない理由づけです。
私は2019年に死んでてもおかしくない病気に突然なりましたし、二十代や三十代の若さで突然死を遂げた友人たちもいました。
これらの経験から「人間は簡単には死なないが、死ぬときは実に呆気ない」という結論を得たのです。
だから「定年退職するまで待って」というような悠長なことを言っていると「何もできないうちに死んでしまう可能性も十分ある」と思っています。

「人生は楽しくてナンボ」というのが私の価値観で、「あ、これやってみたい」と思ったことがあったら間髪をおかずやるようにしているんです。
これを日々励行していくと、やがて「明日死んでも後悔しないで済む」という境地に至れますよ。
逆に「やってみたい楽しそうな事」を新たに見つけるのに苦労するくらい。
まぁ昨今は「自分はこんなに苦しいっていうのに楽しそうにやってるなんて・・・うむむむ許せない!」というメンタルの人もいるんで中傷されることもありうるでしょうが、それでもやっぱり「楽しく生きる」以上の喜びはないですよ。

人生リブートも、やるんだったらできるだけ早い(若い)うちがいい。
身体能力がまださほど落ちてない頃にやったほうが、楽しめることが多いですから!

画題「今さらながらもいいトコで大変恐縮なんですが・・・」

いつやるの


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