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セージの耳打ち#221 「苺」を「毒」と書く男

私は「苺」という字が書けない男なんです。
なぜだかいつも「毒」と書いてしまう。
「毒狩りに行きましょう」なんて手紙をもらったら、そりゃ誰でも驚きますよねぇ・・・。

いや、苺と毒の違いくらい百も承知してるんですよ?
でも、いざ書くとなると、ついうっかり「毒」になってしまう。
「これだけは絶対にやってはダメだと思えば思うほどやってしまう」という脳のメカニズムの罠ですね。
これから「森永」の関係者と会う人が「雪印と言ってしまってはダメだ」と思えば思うほど言ってしまう、みたいな(←実体験)。

このさき私が無事「苺」と書けるようになるのか。
まぁ「毒狩り」と書いたとしてもニュアンスで意図を汲んでくれそうだから、そんなたいした問題ではない気もしますが。

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