星のカービィスーパーDXときょうだいと。
姉という生き物
自分には姉が1人いる。基本的に優しく、根本には強いこだわりがあり、面倒くさがり屋な面がある。そんな姉は芸術肌の人だ。漫画、アニメ、ゲームが大好きで実際に絵も描くしゲームも色々とやる。
そんな姉を傍で見て育ち自分も同じように漫画もアニメもゲームも嗜んでいった。
しかし、ここで個体差が出るのである。
姉は主プレイヤーであるが、私は見る専もしくは2Pプレイヤーが適しているという事を。
任天堂
我が家は基本的には任天堂userであり、過去の機体は殆どある。その中でも特に思い入れの強いゲームが、スーパーファミコンの星のカービィスーパーDXである。
これは、色々なステージがありカービィのコピー能力と2Pキャラクターとの助け合いがキモである。そう自分は思っている。
ここで、先程記載した姉という主プレイヤーと2Pプレイヤーの自分がとにかく馬が合った。
毎日毎日ステージに2人で挑戦し、スーパーファミコンの洗礼としてデータが消し飛ぶこともまたスパイスとして楽しみ、とにかく自分にとって1番楽しめたゲームと言っても過言ではない。
無二の友人
振り返ると、任天堂は2Pプレイヤー出来るソフトが多く感じる。勿論家にあったモノは姉と協力してやり込んでいった記憶がある。
その中でも、何故あんなに星のカービィスーパーDXは楽しかったのか。
その一因として、というか主な原因として姉という存在の大きさであろう。
自分ではゲームがうまく出来ないが、姉のサポートをする事でステージがクリア出来る。つまり、自分にとって難しい事を誰かと一緒に達成する事が自分にとっての成功体験として蓄積していた訳だ。
星のカービィスーパーDXは、クリアする事柄の多さやデータが消し飛ぶ事もあり、より多くの成功体験の蓄積が得られた、と。
また、当時あまり友人が居らず遊ぶ相手として姉しか居なかった自分。
姉の方がきっとゲームが好きなのだろうが、自分は姉に構って貰える嬉しさやゲーム内であるがキャラクターとして姉の手伝いが出来る事にとても幸福感を得ていたのだろう。
今でもきょうだい間の楽しくて幸せな思い出として、自分の中ではTOP3に入っている。
姉は家族としても最高であるが、友人としても無二の存在なのである。
〆
今回公式企画で記事を書いてみて、多分趣旨からズレている気がするが、自分にとっての全力で推したいゲームとなるとどうしても姉との思い出がセットとなる。
改めて記事に起こすことで、ゲームは人との繋がりを感じたり達成感を得られたりするんだな、と分かった。世の中、ゲームは悪しきモノとして捉えられている場面も多くあるが、自分にとっては大切な家族とのコミュニケーションツールなのであった。
そんな、やりがいもありストーリーも楽しくて勿論最高なキャラクター達がいる、星のカービィスーパーDXが自分にとっての全力で推したいゲームである。
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