電化製品急に壊れる問題。

もうちょっと日に日に元気無くなるとか、警告音っぽいアラーム鳴るとかさ。どうにか予感させて。「あ〜そろそろね…」って心の準備させて欲しい。なんせ異変が出てから絶命するまでが早い。異変ののち一日程度でご臨終になったりする。徐々に壊れシステム搭載の電化製品が開発されたら良いな…。

自分の生活の中で突然の死に困ったのは冷蔵庫、次いでドライヤー。

暑い時期に冷蔵庫のドアを開けた瞬間、冷気が感じられない気がした。一瞬「奥の方に置いた物によって冷気が遮られてる？」と感じたが、気のせいかな…とドアを閉じる。こういう時、愚かなことに何故か気のせいって思っちゃうんだよな。数十分後またドアを開けた時に"それ"は確信に変わる。ああ、やっぱり出ていなかったのね、冷気…。

嘘でしょ…今から冷蔵庫買いに行くのこれ？近所の電器屋さんか…え、冷蔵庫クラスの家電こんなにてきとーに急いで選んで良いもん？今日仕事どうしよ、ほんとに壊れた？嘘でしょ…。

一気に今から数時間後先の予定までの時間を逆算したりして、日々あんまり使われていない脳の一部分フル回転で考えたあとざっくりと品物が選ばれ、無事当日に到着した。ほんと助かります、電器屋さん。設置してくれた業者さんが救世主に見えました。

冷蔵庫突然死の際は他の家族がいたんだけど、個人的に困ったのはドライヤー。

髪が腰まであるのでお風呂上がりのドライヤーは20分ほどかかるのだけど、途中で嫌な怪音が始まった。中のモーター？的なものの動きが明らかにゆっくりになって行く音。ガガガ……ガ…。

えっ今？　と思ったのも束の間、完全に止まってしまった。更に本体からちょっと煙まで出ていた。こんなに立派に壊れられちゃあ仕方ないな。今までありがとうございましたという感じだった。

髪の毛が全く乾き切っていないのは諦めて、近所に住む知人がドライヤーを使わずに持っていると以前話していたのを思い出し、不躾ながら2、3日のドライヤーレンタルをお願いした。快く貸してくれた知人には感謝している。

その後、まあせっかくだから…ということで数万円のハイクラスなドライヤーを購入した。そちらを使い始めて3年ほど経つのだが、最近モーター音がおかしい日が出て来た。まさか教えてくれているのか…？3年で怪音はちょっと早い気がするけど、教えてくれているだけとても親切。

いずれ来るX DAYに向けて、次のドライヤーを探している。