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[ユーザーの声]教育係者 片山 さん

取次会社の書店営業としてご活躍され、引退後は、POPインストラクターとして活動する片山さんの声をお届けします。

―Q.普段はどのような仕事をされていらっしゃいますか?

現在、定職はありません。年金生活の定義は「お金を使わない有意義で楽しい生活をおくる為の時間の使い方」であり、自宅でPOPを描いては、書店や図書館に提供したり、Instagramに掲載しています。
感染拡大の今は中断していますが、長年POP作成のノウハウを生かして、地域小学校で子どもたちにPOPづくりむの楽しさを教えています。
毎日、小学校の昼時間に図書室で「POP教室」開催しており、「おじさんなにしてんの?」「ぽっぷってなに?」「ここに座って描いてみて!」など子どもたちと楽しい時間を過ごしています。
また、小学校から大学までPOPの授業をしたり、各地の図書館イベントに講師として参加しています。

―Q.NetGalleyをどのように活用されていらっしゃいますか?

本文も閲覧しますが、様々な会員タイプから寄せられるレビューは、作品の魅力がより明確にわかるので、POP作成時の重要な資料として活用しています。
私は毎日1枚新刊POPを描いて出来たものを書店・図書館等へ配信していますが、基準として発売10日前から取り掛かり、商品の発売と同時にPOP画像を届けられるような日程で作成しています。
刊行前に情報を集めていたら、ある出版社から「ネットギャリー」というWEBサービスがあることを聞き、即登録しました。

これからNetGalleyをご利用になるユーザーさんへメッセージをお願いします!

私も会員になって日が浅いので大きな事は言えないのですが、ネットギャリーは、書店・図書館・教育・メディア・レビュアー(一般読者)の5タイプの会員で構成されています。
登録理由も、みなさん様々だと思います。私のように「POP作成の資料なる」であったり、「本の仕入れの参考にしたい」「選書の下読みに活用」「レビューを書いて本を応援したい」等。登録や利用は無料なので、まずは気楽に使ってみてください。レビュー投稿に関しては、難しく考えず、読後に感じた事を短い文書で率直に表現していいと思います。

★片山さんのおすすめの本を一冊ご紹介ください!★

本のタイトル:殺人の品格
著者名:イ・ジュソン
出版社名:扶桑社

《おすすめの理由》
北朝鮮の脱北者が書いた本
人が人を食わざるをえない食料事情、新世界を求めて脱北する人、
その脱北の難しさ南北統一を求めるそれぞれの思惑、など私たちの想像を絶する内容です。
「お父さん、なぜ山の向こうは明るいの?」北朝鮮の子どもの言葉が印象に残りました。


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