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[ユーザーの声]メディア関係者 諸見里 さん

ナレーター、朗読者、ラジオのパーソナリティ、エッセイストなど多くの顔を持つ諸見里さんの声をお届けします。

―Q.普段はどのような仕事をされていらっしゃいますか?

南国でナレーター、朗読者(最近は怪談朗読が多い)、ラジオの人、ちょっとエッセイスト。県内各地で私の声に出会うかと。両親の戦争体験を伝えるために文章を書くようになり、書く仕事もするようになりました。

―Q.NetGalleyをどのように活用されていらっしゃいますか?

ネット図書館の感覚で活用しています。
ともすると好きなジャンルだけと偏ってしまうのでNetGalleyでいろんな出版社の、様々なジャンルの本に触れる事ができるのが楽しいです。朗読講座などの選書にも役に立っています。
レビューを書く練習にもなると思い参加しましたが、おかげさまで書評のお仕事をする事ができました。

これからNetGalleyをご利用になるユーザーさんへメッセージをお願いします!

確実に新しい作品、作家と出会う機会になり読書の幅が広がると思います。また他の方のレビューに触れる事で気づきがあり、作品を違う角度で読む事が出来るのも楽しいです。
ゲラで読んだ本が書店に並んでいるのを見ると感動が。なぜか親戚の子を見るような気持ちになり、熱く推してしまいます。笑。

★諸見里さんのおすすめの本を一冊ご紹介ください!★

本のタイトル:親方と神様
著者名:伊集院静
出版社名:あすなろ書房

《おすすめの理由》
NetGalleyで出会った伊集院静さんの『親方と神様』大人こそ読んで欲しい1冊。
人の成長と役割、そして人生で大切なことを老鍛冶屋と少年を通して描いています。誰しも迷いながら小さな決断を繰り返し生きています。本書を読み終え、自分自身の行く先来し方を思いました。思いがけないラストにドーナツショップで号泣したのも思い出です。木内達朗さんのイラストが美しく、作品世界を優しく広げてくれます。


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