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[ユーザーの声]図書館関係者 藤原さん

私立高等学校図書室にて司書をされている、藤原さんの声をお届けします。

―Q.普段はどのような仕事をされていらっしゃいますか?

私立高等学校図書室の司書です。カウンターでの貸出・返却処理と調べ物のお手伝いが主な仕事です。
購入する本の選定と発注、データ登録、ラベル貼りやブックコーティングなど、蔵書と購入予算の管理も行います。

―Q.NetGalleyをどのように活用されていらっしゃいますか?

図書室に入れる本は、トーハンの週刊新刊情報から選んで購入しているのですが、週刊新刊情報に掲載されるのは書影と書誌情報、簡単な内容紹介だけなので、もう少し詳しく知りたいと思うことがよくありました。2年ほど前に書店の方からNetGalleyを紹介していただき登録してみたところ、選書の幅が広がり、図書の受入前に紹介文を書けるのでとても助かっています。

これからNetGalleyをご利用になるユーザーさんへメッセージをお願いします!

会員の皆さんのレビューに触れながら、自分なりのレビューを書いて読書記録を残すことで、作品の内容が長く記憶に残るように思います。
「NetGalley Shelf」のリリースで以前より快適に作品を読めるようになり、レビューコンテストやプレゼント企画への参加も良い刺激になるので、多くの方に利用していただければ嬉しいです。

★藤原さんのおすすめの本を一冊ご紹介ください!★

本のタイトル:Mr.Putter & Tabby Pour the Tea
著者名:Cynthia Rylant(著), Arthur Howard(イラスト)
出版社名:Harcourt

《おすすめの理由》
以前、公共図書館で勤務していた頃に、仕事でご縁のあった高専の先生からご紹介をいただいた絵本です。
一人で寂しく暮らしていた老人が、シェルターで出会った雌の老猫と暮らし始めて…という短い絵本なのですが、ほのぼのとしたストーリーと味のあるイラストで、英文でも気軽に読めるのが気に入っています。
大人になってから読む絵本は、子どもの頃とはまた違った良さがあるので、ほっと一息つきたいときにおすすめです。


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