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BFM791ラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」

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BFM791より毎週火曜日7:20~放送 NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」 この番組ではNetGalleyに掲載された本をご紹介しております。
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2020年5月の記事一覧

【第17回】光文社より好評発売中_泉ゆたか『おっぱい先生』 _ 石井あらた『「山奥ニート」やってます』

【第17回】 放送日:2020年5月26日(火)7:20~ 光文社より2020年5月21日に刊行となりました作品2点をご紹介。 著者の泉ゆたかさんと石井新さんのコメントも収録! ★『おっぱい先生』泉ゆたか 《内容紹介》 息子がおっぱいを飲んでくれない。 途方に暮れた和美は、「おっぱい先生」のいる助産院に辿り着く。そこで思いがけない助言を受け、乳房に触られることで、母親失格と思い込んでいた身体と心がほぐれていく――。 おっぱいに悩みを抱える女性たちが駆け込む、母乳外来の現場を舞台に、4人の母親たちが救済を得ていく。知られざる「おっぱい」の世界を描く、光あふれる物語。 NetGalley作品詳細ページはこちら⇒https://www.netgalley.jp/catalog/book/191266 ★『「山奥ニート」やってます』石井あらた 《内容紹介》 大学に進学するが、ひきこもりとなり中退。ネットを通じて知り合ったニート仲間に誘われ、2014年から和歌山の山奥に移住。以来、駅から車で100分の限界集落に暮らしている。月の生活費は1万8000円。収入源は紀州梅の収穫や草刈りのお駄賃、ブログの広告収入など。「なるべく働かず、面倒くさい人間関係から離れて生きていく」を実現したニートが綴る5年間の記録。 NetGalley作品詳細ページはこちら⇒https://www.netgalley.jp/catalog/book/188475

【第15・16回】文章スタジオ 東京青猫ワークス 小川こころ先生のレビュー解説!

【第15回】放送日:2020年5月12日(火)7:20~ 【第16回】放送日:2020年5月19日(火)7:20~ 5月11日に満を持して発売となりました 『やねうらべやのおばけ』しおたにまみこ作 / 偕成社 こちらの作品には、たくさんのレビューが寄せられました。 レビューページはこちら:https://www.netgalley.jp/catalog/book/184294 今回は、文章スタジオ 東京青猫ワークス 小川こころ先生にご出演頂きまして、本作品に集まったレビューを解説頂きました! 【解説頂いた注目のレビュー】 ■書店関係者 友達が出来る瞬間ってこんな感じだ。何がきっかけだったか思い出せないくらい自然に、いつの間にかできる。 一歩踏み出せば今までと違う日常があるのかもしれない。でもそれって面倒でちょっと怖い。 だから居心地のいい場所から出たくないし、近づく人には先回りして自分から遠ざかったりする。 あーややこしい。でも人間臭くていとおしい。 おばけの気持ち、よくわかる。そう、本当は嬉しいんだってことも。 新しい出会いの戸惑いや恥じらい、ワクワクした気持ちがぎゅーっとつまったラストのページがたまらない。もっと仲良くなりたい人への贈り物にもぴったりな一冊。 ■レビュアー 待ちに待ったしおたにまみこさんの新作。 「そらからきたこいし」が大好きな三男と一緒に読みました。 やねうらべやへに対するおばけの気持ち、女の子への行動、どこか実際する子どものようなリアルな描写にドキドキしました。 黒をメインにした色調なのに柔らかなしおたにさんの絵がお話全体を暖かく包んでいます。 読み終えて布団にくるまりながら「おばけ、また明日も読もう」とくすくす笑う三男。 私もまた読みたい、実物を手に取ってまた読みたい、と思いました。 教室での読み聞かせにも早く持っていきたい。 ざわついた教室をしんと静まらせ子どもたちが息を飲んで見とれていた「そらからきたこいし」のように、きっと今作も子どもたちを楽しませてくれることだろうと思います。 発売が楽しみです。 ■メディア関係者 屋根裏部屋に住む内気なお化けと、その家に住む女の子。 女の子が偶然屋根裏部屋にきたところから物語が始まります。 最初は女の子が鬱陶しくて、 考え込みすぎてお饅頭みたいになっているお化けの姿が面白い。 少しずつ距離を縮めていく2人のやりとりもひたすらかわいく、 徐々にお化けの表情が楽しげに変わっていく様子にほっこり。 ラストの1ページがもう最高!2人まとめてだきしめたくなりました。 全ページモノクロのトーンは、ともすればただ怖いだけになりがちですが、 丁寧に丁寧に描かれた優しいタッチは不思議と暖かさが感じられて、 2人の間に流れる静かで穏やかな夜の一コマが見事に表現されています。 大人になるにつれて煩わしく思うことが増える他人との新しい出会いを、 ワクワクしたよね?と思い出させてくれる絵本。 誰かと出会うって、こんなに楽しい。 《小川こころ先生へご質問》 ■ NetGalleyのレビューは、あらすじをどれぐらい書いたらいいですか? ■「です・ます」調と「だ・である」調は、統一した方がいいですか? ■ジャンルによって、レビューの書き方は変わりますか? ■レビューを書くためのコツは? ⇒ 基本となるポイントが3つあります! 小川こころ先生には、NetGalley会員向けのレビューの書き方講座を以前に開催して頂きました!今回もご出演ありがとうございました! 小川こころ先生のライティング教室の講座情報や口コミ、開催スケジュールなど、ぜひチェックしてみてください! https://www.street-academy.com/steachers/31074

【第14回】お父さんに読み聞かせしてほしい絵本『6600万年前‥‥‥ぼくは恐竜だったのかもしれない』

【第14回】 放送日:2020年5月5日(火)7:20~ ★主婦の友社/知楽社 『6600万年前‥‥‥ぼくは恐竜だったのかもしれない』 くすのきしげのり作/CAN絵 刊行日 2019/10/19 ※くすのきしげのりさん、CANさんのコメントを収録! 今回の放送では、帯コメント募集企画に寄せられたレビューの中から、見事当選されましたレビューをご紹介! 新帯は、父の日に向けて現在制作中です! そのほか、たくさんのレビューがNetGalleyに寄せられていますので、ぜひご覧ください! まだお読みでない方は、NetGalleyでご一読のうえ、感想をご投稿ください! ★NetGalley作品詳細ページはこちら⇒https://www.netgalley.jp/catalog/book/175541 ★児童文学作家くすのきしげのりさんのHPはこちら⇒http://www.kusunokishigenori.jp/ ★恐竜画家CANさんの恐竜グッズはこちら⇒https://suzuri.jp/dinocan2018 ※今回の当選者には、サイン本と恐竜Tシャツが贈られます!