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Yat 絵文字で構成された自分だけのリンクを作れるサービス📷🐢🐪🦏

こんにちわ。今日はYatというサービスについて書きます。

Yatとは?

Yatは絵文字で構成された自分だけのリンクを作れるサービスです。具体的にどんなリンクかというと、

https://y.at/📷🐢🐪🦏

↑こんな感じ。これは僕のリンクです。この場合は「📷🐢🐪🦏」の部分が僕だけのユニークな配列となっています。スマホからこのリンクを開くと、

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こんな感じになっています。各SNSの僕のアカウントのまとめページになっています。他にも、自分の持っているサイトへリダイレクトをするように設定することもできます。

以前、話題になったLinktreeの代替サービスと言えるでしょう。しかしLinktreeは無料で利用できますがYatは有料です。これについては次のリンクの取得方法のところで後述します。ここもユニークな仕組みになっているので、ぜひ目を通して欲しいです。

で、📷🐢🐪🦏のような絵文字列を使ったリンクは今(2021/04/22)のところ、3つのパターンで利用できます。

1. 一般的なリンクの形→ https://y.at/📷🐢🐪🦏

これは標準的なURLと同じ形で、httpと絵文字で構成されています。ブラウザのURLフィードに打ち込めば、さきほど画像を貼ったぼくのページを開くことができます。

2.Twitter上で利用するための短縮リンク→ https://xn--qo8hqa72d80m.y.at

Web上では絵文字の形に見えませんが、このリンクをTwitterに投稿すると、

このように、TwitterCardを利用したリンクとして扱われ、絵文字列が可視化されます。また、プロフィールのリンクを設定するとこんな感じです。

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3. Instagram上で利用するための短縮リンク→ https://y.at/camera.turtle.camel.rhino

Instagramはプロフィール欄での絵文字を使用できる仕様になっていないらしく、残念ながら現時点では絵文字列は表示されません。また、投稿にリンクを貼ってもテキストとして扱われるためそもそもリンクとして扱えません。

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これについては、 Yatの自分の管理画面から説明がありました。

スクリーンショット 2021-04-22 午後11.11.20

リンクの発行方法

まず、このYatは現在招待制となっています。Yatのサイトにアクセスすると、ウェイティングリストに登録するか、招待コードを求められます。

といっても、ぼくもウェイティングリストに参加したのは昨日で、今日の午後にはアカウントを作成できたので、初期のClubhouseとは違ってアカウント登録して待つだけって感じでもいいと思います。

で、実際にリンクを作成する手順としては、下の画像ようなメールが届くので、

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このリンクを開いて、

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好きな絵文字列を作成します。

少ない絵文字数のリンクは高価

上の画像の場合、「📷🐱📷」という絵文字列をえれてみました。この絵文字列は$445でした。現在のレートで48087.59円です。いや、流石に高い。

画面の中に83という数字が表示されていますが、これは入力した絵文字列がどれくらいのレアリティ(希少度合い)かをスコア付けしたもので、この数字が大きいほど価格が上がります。

この、絵文字数が短かったり珍しい絵文字列は価格が高くなるというのは、Twitterのユーザー名が短いとそれだけで価値が出てしまうという現象を念頭においてのやり方なんでしょう。ここにYatというサービスの理念というか考え方が見えて面白いですね。

ぼくもほんとは「🐢🐪🦏」という3文字を狙っていたんですが、それだと$105、だいたい1万1千円くらいでした。流石にどれだけ使えるかもわからないリンクににては高いなと思ったので、チキって$4の「📷🐢🐪🦏」にしました笑

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使っている文字列の短さで経済力を見せつけるマウントの取り合いが容易に想像できますね。でも、この絵文字列はあくまでy.atドメインで占有できるというだけで、ほかのドメインで同じ絵文字列を生成できると思います。その絵文字列にさすがに1万円以上出すのは、、、ちょっと。

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ちなみに1つだけの絵文字の場合は別のフォームで運営に申請した上で、

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$25000、つまり270万円くらい払えば取得できるみたいです。

実際に発行してみての感想としては、値段じゃなくて、その絵文字列がどれだけ本人とマッチしているかや、面白いかの方が重要だと思います。結局、絵文字列で検索しないですから、自分用のおもしろ短縮リンクくらいに考えていた方がいいですね。

おわりに

さて最後に一応言っておくと、僕が📷🐢🐪🦏を選んだのは、有名ななぞなぞにあやかってのことです。なんのことかわからないという方は考えてみてください。「📷」がヒントです。


ということで、今回はYatというサービスを紹介?してみました。興味がありましたら、https://y.at/にアクセスしてみてください。

今後どんなサービス展開があるかはわかりませんが、瞬間的に流行りそうな気はしています。少なくともLinktreeのような各SNSをつなぐハブとしてはしっかり機能しますから、数百円くらいならやってみると面白いと思います。

ということで今日は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございます!

書いているひと:@YoneharaRyuhei

ぼくのnoteを読んでいただきありがとうございます!写真、カメラ、美術などいろんな記事を書いていきますので、すこしでも面白いと思っていただけたならサポートをお願いします‼