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クライアントから見たクラウドソーシング

去年からLancers、クラウドワークスを使わせていただいております。
使った事ないけど、気になってるよーって方は意外と多いのではないかと思い、そういう方へ参考になればと思い記載させていただきます。

まず、依頼の内容ですが、極端な話、なんでもありみたいです。

自分がどうしたいか、っていうのを具体的に決めておかないと、作業する側もどうしていいかわからない、どれくらいのコストがかかるかわからない、という事で依頼として成り立たないみたいです。

私のやった方法は、
①そもそも依頼の仕方がわからないものは、とりあえずフワッとした内容だけ投げかける依頼1を出す。
②反応してくれた人Aさんが、キーとなる質問をしてくれる。
③Aさんとのやりとりがうまくいきそうならそのまま内容を詰める
④Aさんとのやりとりが難しそうなら依頼1を中止して、キーとなる質問を盛り込んだ内容に更新した依頼2を出す
以降、自分の納得いく契約内容になるまで②→④を繰り返す。

依頼に満たないものを作れば仲介してくれる会社が保証してくれる。(のでしょう。私はそこまでの経験はしてません。)

自分の場合には作業して欲しいっていう面以上に、自分にない知識も使って作って欲しい、という依頼なので抽象度を高くして依頼しています。
抽象度が高いほど、完成品の幅が大きく、反対だとカチッと決まったものができる、という感じです。
あとは、オフショアでの依頼(平たく言えば外国人に低価格で作ってもらう)のも必然的に選択肢になります。というかアプリ開発系はほとんどオフショアになってる印象です。
言語的な壁は感じますが、情熱があれば乗り越えられる、と思うので、現時点ではオフショアも悪くないと思ってます。


あとは、コンペ形式も初めてやりましたが、非常に熱い業界でした。
クライアントと逆の立場であれば、あくまで修行の場、お金がもらえればラッキー、くらいの厳しい世界です。
その分クライアントは有利な印象ですが、申し訳ないので、細かく添削、個人的な印象を返してフィードバックしてもらえるようにしました。

クラウドソーシングの問題点としてはお互いの信頼関係が築きづらいところです。
やっぱりリアルで会ってない分、信用できないです。ので、あくまでも契約内容をしっかり詰めて、ちゃんと仕事してもらって、ちゃんと支払って、って当たり前の事をちゃんとできるかが大切になります。

作業する側からすると、クライアントがちゃんと支払ってくれるかどうか分からないけど、時間、労働がコストとして先払いしないといけない。
クライアントからすると、こっちの希望通りの仕事をしてくれるか分からないし、支払いを先にしてくれ、と言われることもあるから余計信頼しづらい。
本当は、契約した上で一度リアルであって、住所なり、ひととなりを確認してからやれるといいかもしれませんね。



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