誰かが手を動かさないとうまれない【4/14】
先週末久しぶりに食事付きプランで旅館に泊まって、夕食や朝食のおぼんに載っているお皿の数の多さに圧倒されてきた。
お皿を見た瞬間、皿を準備する、調理する、盛り付ける、そして客が食べ終わったあとに皿を洗う……というあらゆる工程で生じる旅館の人たちの労力が脳裏に浮かび、誰かが自分のためにこんなにも時間を割いてくれていることに、ひしひしとありがたさを覚えた。
食事は誰かが手を動かさないとうまれない。にもかかわらず、自身は野菜を刻まず、フライパンを火にかけることもなく、ゆらゆらと席