「生きのびた」の第一段階あたり【6/17】
生きている年数が徐々に積み重なっていて、世の中的には、存命でいるうちは「若い」とは言われにくい年齢になった。でも、良くも悪くもあんまり実感がない。年齢をちゃんと思い出す機会を作らないと忘れてしまう。
そんななかで唯一、あ〜加齢したんだなと実感できるのが、自分が生きた時代の特殊性やほかの時代と違う部分を認識するときだ。
私の世代は、氷河期の終盤に社会に出た、いわゆるロスジェネなどといわれる層にあたる。社会に出て少し経ったあとにはリーマンショックもきた。雑にとりまとめるとすれ