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純金投資はやったほうがいいのか

純金投資について少し調べてみたので、その情報を共有したい。


投資先として人気がない

私は最低積立額で、純金積立を10年以上やっている。新NISAの1800万円の枠は埋まる予定だ。その枠を埋めたあとに、純金投資を検討している。YouTubeをメインに情報収集してみたのだが、思ったよりも情報がない。おそらく需要もないし、純金投資をしている人自体が少ないのだろう。

しかし逆に私は好印象を持った。人気がないのならやってみようという気になる。

投資先として評価しずらい

株であれば、企業価値とかチャートとか、PERとかそういう指標もあるのだが、純金にはない。(と思っている)そもそも純金自体で価値を生み出すわけではない。

なにやら金色の物質に金額がついているようなものだ。もし金色でなかったらこんなに人気はでなかっただろう。単純に需要と供給だけで価値が決まる。いつ上がるかわからないし、下がるかもわからない。これは株にも言えるが、ある程度金利とか決算とかそういう目安はある。

冒頭の記事によると、中国人が買っているらしい。たしかに中国人は純金が好きなイメージだ。一般人も買い集めているということなので、まさに「靴磨きの少年」状態である。ここはちょっと手を出しづらいところだ。

とにかく、私も積立てており、なんだかしらないが増えているというのが純金だ。わけがわからないし、わかろうとするのも意味がないのかもしれない。そして、気になる株価との相関関係だが、まったく関係がない。

逆相関とかなら、株価の下落のフォローになり得るのだが、関係がない。同時に上がるときもあるし下がるときもある。まったく独立した値動きを辿る。有事の金とか言われるが、「有事」なんて後付でいくらでもつけることができる。本当に有事であれば、リスク資産(株)の価格は下落するはずだ。

だが、株は上がるし、純金も上がっている。つまり、なんだかよくわからなないものに投資をしているということになる。

新NISAの枠を埋めたあとの道楽

まずは新NISAを埋めることが先決だ。そらに投資といういみでは、特定口座でもいいから、インデックス投資などで、株式投資のほうが純金よりよいパフォーマンスだ。

純金は下がりにくく上がりにくいというイメージだ。結果的にかなり上がって入るのだが、今後はどうなるかわからない。ただわからないからこそ、持っていてもいいかなと思う。

いずれにしても、無理に投資するものでもなく、現金でもいいぐらいだ。値動きが退屈なので、買って忘れたいとか実物がないと嫌だとか、言う人が少し買う程度のものだ。

私は基本的にはキャッシュをたんまり持って、株が下がったら株を買い、ついでに純金も下がったら買うということをしていこうと思った。

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