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投資で儲けるための情報収集は不要
投資で儲けるためには情報収集が必要という考えを否定したい。
情報はすでに織り込まれている
Yahooニュースの記事では、会社四季報とIRと紹介されている。これを例に取ってみよう。両方ともなにかサプライズが会った場合の翌日の寄り付きは高くなるだろう。つまり出た瞬間に織り込まれるのだ。
その高くなったところで買ったとしても、「このぐらいの値段だったら買ったほうがいい」という価格で落ち着く。つまり朝寄り付きで買ったとしても、あとから買ってくれる人はいないのだ。
中には遅れて来て買ってくれる人もいるが、その人に売りつけるのは張り付いている人だけだ。個人では難しい。
どんなにいろいろな情報を集めても、自分だけその情報を見て買う人より買うことはできない。なので、買っても高値づかみで新たなニュースが出るまで儲けることは難しいだろう。
情報の種類
Yahooニュースでは、四季報とIRが紹介されている。これは正しい。逆に言えば他に何があるのか。証券会社の銘柄紹介?どこかのYouTuberの推奨?いずれにしても、誰かの判断がなされたうえでの情報だ。
本当によければまずその人(組織)が先に仕込んでおいて、紹介するだろう。つまりすでに高くなっている。もしくは、PVを稼ぐために買ってもいないのにおすすめ銘柄にすることもあるだろう。そういう情報は見る価値がない。本人が買っておれず、口先だけならなんとでもいえるからだ。
他にも雑誌や有料情報もあるが基本は同じだ。チャンスがあるとするならば、中期以上で買ったあとにさらに買いが入る見込みがあるときだ。だがそういう情報はあまり見向きされない。なぜなら人は、明日にでも儲かる銘柄を知りたいからだ。
1年後に儲かる銘柄を教えてもらっても、買う人はほぼいない。
エヌビディアの情報収集はしていない
私はエヌビディアで資産を増やしている。しかしエヌビディアについてほとんど調べていない。WEBサイトも見たことないし、IRもみたことがない。判断したのはAIブームを信じたことが大きい。
チャートも見て売買したが、結局本日新高値を取る勢いなので、どこで買っても大した差はない。AIの未来を想像し、その未来にエヌビディアが必要かどうか、自分なりに信じることができるかだ。
私はAIはすぐ終わるようなブームだと思っていないし、その中心はこれからもエヌビディアだと思っている。
この程度で、投資歴20年超で過去最高の含み益を叩き出しているのが、エヌビディアだ。
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