会社に依存して生きていくリスク
会社に依存して生きていくリスクの体験談を話したい。
給料10%カット
このnoteでもリストラの可能性を少し書いた。まだその可能性は残っているものの、まずは給料が10%カットされるという。
たかが10%、されど10%。30万なら3万円。おそらく平均的なサラリーマンのお小遣いがなくなるという話しだ。さすがに20代の若者は5%減額らしい。だがそれでもキツイはず。20万なら1万円だ。
私は資産上は10%減額でも、問題ない。しかし気分的に受け入れがたいものがある。もっと上の役職者は10%より多く減額されているのだろう。
収入が給料のみだと危険
私は今回の件で、資産があり、資産収入が見込めるので、生活レベルは変わらない。だが、他の人はどうだろう。相当ショックな上に、ショックだけにとどまらず生活を変えないといけない人も出てきそうだ。
こういうときの貯金ではあるが、物価高だしそれほど貯金もないはずだ。このように給料のみで生きていくというのは、とても危険だ。自分の身に降り掛かったとしても、おそらく他の人は何もしないだろう。もはや異常である。
金は働いて会社から給料としてもらうもの。なにかしたければ、節約を詩て貯金をする。まさに昭和な価値観である。
企業は社員の人生なんて守らない
そもそも企業とは、金を稼ぐために生まれて、従業員はその道具に過ぎない。株主が儲かる仕組みである。法律として従業員の権利はあるが、企業の本音は権利なんて煩わしいだけだ。
できればなにも権利を行使しないで、おとなしく労働して、小銭をつかませて大人しくしてもらいたいのだ。
従業員は、組織に属しているから何かしら守ってもらえると勘違いしているフシがある。企業とは雇用契約を結んでいるだけだ。労働力を提供し、その対価を得る。それ以上でもそれ以下でもない。
社員がいくら命を削っても、雇用契約以上の対価はない。だから私は1秒でも仕事から離れるし、プライベートでは仕事のことなど考えない。1円にもならないからだ。
企業とは距離を取って利用するもの
従業員である以上、立場は弱い。だが利用できることもある。それは人それぞれ何かしらあるだろう。今回の件で、色々調べたがやはり法律が、従業員である自分を守るのに必要な知識だ。
幸い、企業VS従業員は、法律上は従業員有利だ。診断書で休職できるし、パワハラ・セクハラも言ったもん勝ちである。企業は税法上有利な点もあるが、従業員のリソースを賃金以上に使える(レバレッジ)から起業する人がほとんどだろう。
いいように利用されないためには、法律で理論武装し、最低限のパフォーマンスでいることだ。そして株を買って、受け取る側に回ることだ。
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