見出し画像

FIREで自由な人生を送るための計画・貯蓄・価値観

早期リタイアするためには、計画・貯蓄・価値観が重要だ。FIREという考え方を紹介し、その提案について意見を述べたい。

緻密な計画を立てる

クライアントが早期退職を希望する場合、私たちはその決断を尊重するが、同時にそのための現実的な計画を提案するよう努めている。言い換えれば、クライアントたちが退職したとたん、それまでの半分の支出で生きていける、などとは想定しない。今のライフスタイルを永遠に続けても不満になることはない、とも考えない。

今のあなたは5年前のあなたとは違う。同じように、10年後、15年後、あるいは20年後のあなたも変わっているはずだ。将来不満がつのる恐れのあるライフスタイルを、今選ぶべきではない。

ビジネスインサイダー

これは計画できることとできないことがあるだろう。人によると思うが、FIRE後には出費が少なくなると思っているし、そうでなくてはいけないと思っている。とにかく時間が手に入るのだ。何かやりたくなった場合、大抵のことは金がかかる。出費の計画とは、生活をイメージしておくことだ。1週間、1ヶ月、1年。どのような生活をして、どのぐらい支出があるのか。計画できることは、計画しておくに越したことはない。ただ、過度に恐れて生活費を多めに見積もると、これまたFIREの目標金額が遠のくので難しいところだ。そのためにも、毎月家計簿をきちんとつけることが必要だ。

収入の大部分を貯蓄に回す

今の年収の多くを長期投資に回して、富の成長を促すべきだろう。
特に大切なのは、毎年、最低でも総収入の30%を貯蓄することだ。
40代か50代で引退するつもりなら、現実的には40%あるいは50%以上を貯蓄に回す必要があるだろう

ビジネスインサイダー

これはその通りなのだが、30%はキツイのではないだろうか?とは言いつつ、ざっくり計算したら、私は40%貯蓄していた。ただしこれは、コ□ナがあって趣味などを自粛した生活を送ったいたからだ。節約しつつ、趣味などを楽しむと30%いくかいかないぐらいだ。記事のFPがいう「最低」の水準をなんとかクリアできる。残酷な話ではあるが、FIREするには投資が必要で、投資するには元手が必要で、元手は貯蓄で確保するしかない。なので、貯蓄ができない人は、FIREの土俵にも上がれないということになる。

ゴールの先にある「なぜ」を理解する

もちろん、お金があれば人生を幸せにすることはできる。しかしその場合も、金銭的な目標は自分の価値観や最も大切なことと一致していなければならない。そのために、まずは価値観や優先事項について知っておく必要がある。

ビジネスインサイダー

これがとても大切。すべての行動・時間・金の使い方の土台となる考え方だ。なんどもこのnoteで書いているが、何をしたいのか?どう生きたいのか?が見つからないと、いずれFIREも失敗する。例えば、スマホを買うにも、スマホを買うことが目的ではないはずだ。目的もなくなんとなく買う人もいるかも知れないが、そうなったらただエンタメを消費するだけの道具に過ぎない。そうやって毎日を楽しく過ごすことが目的であるならば、それでもいいが。仕事が生きがいという人は少ないと思うが、少なくともある程度の役職で、部下がいて社内でドヤりたいという人であれば、FIREしたら確実に失敗するだろう。その人の居場所は、会社しかないからだ。会社を出た場所でドヤってもいいが、それは嫌われて居場所がなくなるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?