もし本当にフルFIREできた後の生活

フルFIREはおそらくできないが、もし本当にフルFIREできた後の生活を書いてみたい。

自己啓発系や投資の読書

私は昔から読書が好きだ。小学校の卒業文集の一言にも、みんな「希望」とか「夢」とか書いてるのに「本」と書いたのが私だ。今はkindleで読めるが、紙の本が好きだ。

図書館も好きだし、本屋も好きだ。あの匂いがいいし、本屋のワクワク感がたまらない。

さて、そんな読書だが、「ためになる本」という本を読む傾向が強い。どうせ読むなら・・・という思いだ。そして読んだからには、なにかアウトプットをしたり、身につけてなにか良い結果を出さないといけないという焦燥感にもかられる。

だが、もしフルFIREできたのであれば、一切関係ない。なにせ結果を出さなくていいのだ。好き勝手に読んで、例えば自己啓発だったら、そのときはやる気に満ちているが、3日もすればもとに戻る。栄養ドリンクみたいなものだ。

そういうことを気にしなくていい。「あー面白かった！」（何も行動しないけど）これで済むのが素晴らしい。

こんなふうにワガママに、遊びの読書をしてみたい。漫画も読むし、いろいろなジャンルにも手を出してみたい。なにせ毎月新刊が出てくるのだから、飽きない。雑に読めるという幸せ。

目さえ健康なら

読書は時間と目があれば楽しめる娯楽だ。身体が不自由になっても、楽しめる。旅行は健康でないと行けないし、食事は健康も大切だが、年を取ると色々と制限がかかる。例えば、塩分やタンパク質などだ。他にもあるかもしれない。

入院中だって楽しめるし、天候にも左右されない。必要なのは目ぐらいだ。もっとも、読み上げ機能もあるので、耳で読むことも最近はできる。（漫画はどうするかわからないが）

図書館に行けば無料で読めるので、とてもいい娯楽だと思っている。

DIE WITH ZERO的には

DIE WITH ZEROは今しかできない経験に金と時間を投資することが重要とアドバイスしている。読書は今しかできないかというとそうでもない。今しかできないことは、毎月それなりに楽しんでいる。

毎月家計簿公開をしている趣味だ。3月は10万円使った。今月もそれに近い金額ではあるが、資産の上昇が著しいので、もっと使おうと思っている次第だ。

早寝早起き、散歩して質素な食事、読書・・・。金を持ったとしても結局これが私にとって幸せなんだろうなと思った。