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50歳からのサイド・バリスタFIRE計画の一例

アッパーマス層になり、FIRE計画も上方修正をしたので共有したい。


50歳なら余裕で、セミリタイア可能


取り崩しシミュレーション

野村アセットマネジメントのシミュレーションをやってみた。取り崩しつつ、運用するというスタイル。

いわゆる4%ルールの4%と、S&P500なので6%というリターンの2つを設定。

50歳からなら毎月15万円を取り崩しても、独身であれば死ぬまで大丈夫。途中65歳から年金は受給するが、手取りにして10万円を切ると想定して、65歳からは15万円を取り崩す。

毎月15万円を引き出せるのだから、残りの生活費を稼げばいいということになる。

4%でちょうど使い切りぐらいで、6%で運用できたら死ぬときにあまる計算だ。過去のS&P500からして、後者の可能性のほうが高い。

だがこれは、3000万円をすべて投資したときのシミュレーションなので、取り崩し金額はもっと減らすべきだと考えている。

15万円生活なら働かなくていい

15万円のみで生活すれば働かなくていいことになる。注意すべきは、年金だけだ。国民年金になるので、65歳からの受給額が減る。ということは、65歳からの取り崩しも増えるかもしれないということだ。

さすがに15万円のみで生活するのは、厳しいだろう。すでに持ち家というのであればなくはないが、カツカツFIREはどうかと思う。FIREはなればいいというのではなく、ストレスがないことが必要だ。

ストレスから開放されたいはずなのに、カツカツFIREしてストレスを貯めるなら、多少の労働で稼いでゆとりがあったほうがいいだろう。社会とのつながりという意味でも。

DIE WITH ZERO的に考えれば

毎月の労働収入はすべて使ってよし。それに加えて月15万円まで使ってよし。これがいまの私の状態だ。こういう使い方であれば、死ぬまで使い切ることができる。

十分というかそんなに使うのに躊躇するというのが、実情だ。幸い、趣味が充実している環境が今はあるので、今しかない体験という意味ではここで使うのが正しいのだろう。

毎月15万円を取り崩す必要もなく、人によっては、世界一周旅行で一度に使うもよしだ。やはり気をつけないといけないのは、口座残高を見て安心して気がつけば、老後になっていて何もしていませんでしたーというのが、ほんとにダメ。

何が自分にとって思い出になるかというのは、時間を取って深く考えないといけない。

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