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積立投資を成功させるコツ

つみたてNISAをはじめ、積立投資が流行っている。ドルコスト平均法で長期分散すれば、リスクを抑えられると言われるが、積立投資は立派なリスクがある投資だ。間違っても預金感覚で始めるものではない。

積立投資は値動きがマイルドなだけ

積立投資をすると値動きについていく買付金額になる。大損もしないし、大儲けもない。ただ、積立てていて、ジリジリと下がっていくと確実に損は広がっていく。それでも積み立てを継続するのが、積立投資だ。ニュースとか経済とか関係ない。ただ積立てるだけだ。先取り貯金をして、うまく言っている人ならば、同じように積立投資すれば成功する可能性は高い。

積立金額は忘れられる範囲内で

「月収は今も当時も額面が26万円程度で、そのなかからつみたてNISAの投資資金も捻出していました。そしてまだ少しだけ余裕があったので、さらに2万円を新しく開設した積立投資信託用の口座に振り込むようにしました。ただ、金額が大きかったからなのか『ナスダック100指数』の変動幅がS&P500よりも大きいからなのか、従来よりも異常に『値動き』が気になるようになってしまいまして……」

ヤフーニュース

典型的な失敗例だ。おとなしくつみたてNISAだけをやっていればよかった。積立投資の金額はいくらにすればいいか。それはその人のリスク許容度による。毎月の生活に師匠がなく、生活防衛資金を確保する。その上で残った金を全額投資するかどうか。精神的なゆとりが重要なので、忘れてもいいぐらいの金額がいい。3000円かもしれないし、1万円かもしれない。私は純金積立を毎月1000円行っている。正直、少なすぎであるが、このぐらいの金額だから続いているし、利益も出ている。来年からつみたてNISA枠が最大月10万円になる。You Tubeなどでは、10万円報告があるだろう。人は人。うっかりつられて無理しないようにしよう。私はつみたてNISAで33333円投資していて、負担を感じない。来年からは、金額はまだ決めかねているが、5万円ぐらいにしようかなと今の所考えている。

積立投資を成功させるコツ

積立投資を成功させるコツがある。それは小さく始めて徐々に金額を大きくしていく方法だ。まずは1000円でもいいからやってみる。どうだろう?精神的に負担ではないだろうか?もしまだ大丈夫そうならば、3000円、5000円と増やしていけばいい。無理をして途中で全部売り払ってしまうより、はるかにマシだ。特に若い人ならば、残された時間は多い。マイペースでいけばいい。私のように投資が趣味みたいな人は別として、多くの人はあまり興味がないだろう。だが、それでいい。世の中にはもっと楽しいことがある。コツコツ積立投資をして、自分の人生を楽しむことが金に支配されないコツだ。

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